スーツ
vol.298
こんにちは。
午前中バタバタしてたらブログの更新が遅くなってしまいました。
一昨日『わか松会』の席で仲間の1人久保くん(仮名)に『拝田さん今度1着お願いしたいんですけど』と相談されました。
お話を聞いてみると普段はスーツは着ないそうなのですが、毎年4月に会社で大きな会があるらしくその場で着るためのスーツをご希望ということでした。
久保くん(仮名)はガッチリしたスポーツマン体型で胸が厚くて首が太くて腕が長くてという感じなので既製品は難しいだろうなぁ〜と思ってましたが、伺ってみるとやはり体に合うスーツがなかなかなくてお困りだった様子。
お任せください!そういう方の為に仕立て屋が存在してます(笑)
私にご相談頂きいわゆる『一張羅』をお求めのお客様で特に強いご希望がない方には『ネイビー無地』をオススメしています。強い希望がある場合でも話をお聞きした上で『ネイビー無地』をオススメすることもございます。
なぜネイビーの無地なのか?
実は数日前に福井県でメンズのお店をされている『のじ洋服店』の野路さんが偶然『スーツはネイビー無地をもっておくべし』というブログを書いておりました。
私の言いたいことは全てこちらのブログに書かれてますのでぜひお読みください。
野路さんのぶろぐはこちら←クリック
今日は以上です!
と言ったらただの手抜きになってしまいますのでもう少しお付き合いお願いします。
特別なご職業の方でない限りビジネススーツでオススメする色は『ネイビー』か『グレー』です。
SARTORIA FISTYでオススメしているのは断然『ネイビー』です。割合から言ったら『ネイビー8割グレー2割』というところでしょうか。
ネイビーが持つ『清潔感、誠実なイメージ』はビジネスの場では何よりも大切だと考えています。
もちろんグレーが持つ『落ち着き、知的なイメージ』も大切です。ただグレーは合わせ方を間違うと一気に地味になってしまう危険性があります。
グレーを選ばれる場合は『ライトグレー』などの明るめよりも『チャコールグレー』などのダークなグレーを選んだほうが上品に着こなすことができると思います。グレーのトーンの選び方はまた別の機会に書きますね。
『ネイビー』をオススメするとリクルートスーツを思い出すのでちょっとなぁ〜という方がいらっしゃいますが、ご安心ください。
絶対にリクルートスーツみたいにはなりませんから(笑)
生地も全く違いますし何よりオーダースーツのジャストフィットしたシルエットはリクルートスーツとは似ても似つかぬものになることは間違いありません。
いい生地ならそれ自体に色気がありますから、変に柄を選ばずに無地でシンプルにまとめることをオススメします。
またネイビー無地と言ってもとてもたくさんのネイビー無地がありますのでそれを並べてあれこれ考えるのも楽しいですよ。
私は生地を見て酒が飲めますw
話が脱線しましたがSARTORIA FISTYにいらっしゃるお客様にはまずはネイビー無地をオススメさせて頂きますので、よろしくお願いします(笑)
『男はだまってネイビー』←野路さんの名言をお伝えして今日は終わりたいと思います。