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スーツ

ピッチ(幅)と色差

vol.304


おはようございます!


朝5時前から臨港線でパトカーと乗用車が追いかけっこしてました。


パトカーが『止まりなさい!』っていうのに止まらずに逃走してました。


飲酒運転かな?


こんだけいろんな事件があって問題になってるのにそんなに飲酒運転いるのかな?と思ってたらいまだに結構いるらしいですね。


先日タクシーの運転手さんが言ってました。『週末の街中の駐車場なんて車で酒飲みに来る奴らだらけだ』って。


困ったもんです。


ストライプのピッチ(幅)


一昨日のブログでストライプの種類について書きました。


色々な種類があるもんですよね(笑)


こないだは書きませんでしたが、チャコールグレーのチョークストライプは別名『バンカーストライプ』とも言われてます。


ゴルフのバンカーじゃないですよ。


ロンドンのシティの金融マンたちが古くからこの柄を好んで着ていたことからこう呼ばれているんです。


この呼び名も最近はあんまり聞かなくなった気がしますけどね。


話を戻します。


ストライプのスーツはピッチ(幅)と強さ(色差)で印象が変わります


一般的に


ピッチが狭い→繊細で知的な雰囲気


ピッチが広い→大胆で力強い雰囲気


と言われています。


さらに『強さ』で言うと


ご覧いただいた通り上より下の方が強さ(色差)が目立ちますよね。


このピッチ(幅)と強さ(色差)を組み合わせて考えて行くと印象を変えることが出来ます。


『バンチ』と呼ばれる生地見本帳で説明しますとそれぞれ

1cm
1.3cm
2cm

となります。


分かります?分かりにくいですよね(笑)


実際の着用写真を見てみますと・・・


たぶん1cm未満

1cm
1.5〜2cmかな?


2cm

2.3cm


という感じになります。


なんとなく分かっていただけましたか?こう見るとピッチが2cmのスーツが一番印象強いですね。色差がハッキリしていますからね。


ストライプスーツを選ばれる時は相手にどのような印象を与えたいかを『ピッチ』と『色差』を考慮して選ぶといいと思います。


繊細で知的→ピッチを狭く色差を弱く。

繊細だが力強い→ピッチは狭く色差を強く。

大胆だが柔らかい→ピッチを広く色差を弱く。

大胆かつ力強い→ピッチを広く色差も強く。


生地を見ながら色々とイメージを膨らませるのも楽しいですよ!


今日は以上です!

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