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山村会

vol.305


おはようございます!


昨日も22℃と過ごしやすいお天気でしたが今日と明日は最高気温19℃と9月下旬並みの気温になるそうです。


小樽にいらっしゃる方は上に一枚羽織れるものを用意したほうがいいと思います。


けっして半袖ワイシャツ1枚では来ないでくださいね。


山村会


昨日の晩はわか松で『山村会』を開催しました。


山村さんが帰省するときに集まって飲むだけの会です(笑)


が、この会がなかなかスゴイんです。


通常では手に入らない『磯自慢』を畑違いで味わったり、『義侠』を水平で飲み比べしたりと普通はなかなか出来ない飲み比べが出来るステキな会なのです。


昨日は『出品酒』祭りでした。


出品酒というのは全国新酒鑑評会に出品される目的で製造されるお酒のことを言います。


全国新酒鑑評会は蔵の技術を争う場なので、原料、製法などすべての面において最高の選択肢を採用します。


一般に売られるお酒いわゆる『流通酒』は、どんなに技術を駆使していいお酒に仕上げても、高くなって売れなければ本末転倒ですから採算が取れるかどうかを心配してある一線で妥協するのが普通です。


しかし出品酒の場合は販売が目的ではありません。


その蔵の技術水準の高さを公に披露することが目的であり、蔵の面目がかかっているために採算は度外視されるので、いくらでも高級酒になりえます。


例えて言うなら、出品酒というのはF-1レース用に持てる技術の粋を結集して造った作品であり、流通酒はその技術を基にしながらも日常の使用に即したコストパフォーマンスを重視して造った商品です。


昨日のラインナップです。全て大吟醸です。



左から天狗舞・播州一献・三井の寿・上喜元・羽根屋・雨後の月・美丈夫・墨廻江・いそのかわ駿・土佐しらぎく・松の司・初亀


出品酒なので全て500mlです。


どれもこれも全て美味しくてお約束の泥酔状態だったのですが、個人的な好みでは『上喜元』『美丈夫』と安藤先輩が伊勢鮨で飲んでいた『雨後の月』が好みですね。


ちなみに金賞受賞酒は『上喜元・墨廻江・松の司・雨後の月・美丈夫』の5つでした。


この出品酒の一部は『はせがわ酒店』のサイトでも購入可能です。


興味のある方は↓のサイトを覗いてみてくださいね。


はせがわ酒店『大吟醸出品酒29BY』←クリック


さて最後にお知らせです。


来る10月14日(日)『第5回蔵元と語る会』を開催することが正式に決定いたしました。


お呼びする蔵は『初亀』美丈夫』『醴泉』『雑賀』の4蔵に決定しました。


時間や場所、会費などはまた当ブログにてお知らせしますのでお楽しみにお待ちください。


今日は以上です!


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