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スーツ

スーツを買うのは仕事帰り

vol.308


おはようございます!


本日小樽市長選挙告示日です。


前市長がなんだかよく分からない理由を言い出して突然の出直し選挙となりました。


本日19日が告示日、来週26日が投票日となっております。


この3年間の市政運営を小樽市民がどうのように判断するのか。


キチンと見ていれば明白だと思いますが・・・。


26日は小樽あんかけ焼きそば親衛隊の出展があるので私は明日にでも期日前投票に行ってこようと思っています。


スーツを買うのは仕事かえりがオススメ


今日のブログは『スーツを買うのは仕事帰りがオススメです』というブログです。


オーダースーツ、既成スーツに限らずお店側つまりスーツをオススメする側としてはお客様の情報がなるべく多い方がアドバイスしやすいです。


特にビジネススーツはその方の職業や職場によってドレスコードが違います。


実際にどんなスーツを着ているのかを拝見することは非常に有効な手がかりになります。


仕事帰りのスーツ姿であればその方の職場のドレスコードや状況がなんとなく推測できます。


サイズの合っていないスーツを着ていることも一目でわかります。


お互いに説明を聞いたり話したりする時間がかなり省けるのです。


結果としてスーツ選びにかかる時間も短縮できるのです。


極端な例で言うと『ビーチサンダル、短パン、Tシャツ』という格好でいらっしゃると一から色々とお話をお聞きしなければならず、とても時間がかかってしまいます。


さらに一番困るのはフィッティング作業です。


スーツの袖はシャツを着ていなければ正確に直せませんし、パンツの裾もご自身の靴を履いて直すのが理想です。


ですから、スーツを買う際は普段着ているスーツをいつものコーディネートでシャツも靴も出来るだけ普段使っているもので行くことが一番です。


先日高校サッカー部の同級生の三上君がチャコールグレーのスリーピースを仕立ててくれました。


ちょうど会社帰りだったので自前のシャツと靴で出来上がったスーツの試着をしてもらいました。


試着してもらって鏡の前に立ってもらったらすぐに違和感に気づきました。


シャツの袖がジャケットから全く出ていないのです。


『ジャケットの袖が長かったか・・・』と思って袖丈が指示通り上がっているかチェックしたら指示通り上がっています。


『あれ?合ってる。もしかして』と思って三上君にジャケットを脱いでもらいシャツの裄丈を測らせてもらいました。


そうしましたら思った通りシャツの袖の長さが3cmくらい短かったです


ゆき丈


ゆき丈の測り方は『首の付け根の骨(バックネックポイント)から親指の付け根』までを測ります。


くるぶしまでだと確実に短いです。ひじを曲げた時に引っ張られて窮屈さを感じてしまいます。



↑の写真のようにシャツの袖ボタンを外して腕を下にさげた時に親指の付け根まで長さがあれば正しい長さです。



↑袖ボタンを留めるとこれくらいの長さにおさまります。


私のこのシャツも前はもう少し長かったのですが、綿100%ですのでどうしても洗濯で縮んでしまうんですね。


ですので縮み分を計算に入れても『くるぶし』までではなく『親指の付け根』まで測ることをオススメします。


三上君にも次回既製品のシャツを買う時はその点を考慮するように伝えました。


このように普段のスタイルで来店頂くと気がつくこともありますので、スーツを買う時にはなるべく普段のスーツスタイルで行かれることをオススメします。


今日は以上です!


みなさん選挙に行きましょうね(笑)

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