かけている台風
冷たい空気と暖かい空気が
入り混じってきている証拠に、
前線が描かれています
本来台風に前線はありません。
源が暖かな空気と冷たい空気
という事になります。
日本付近にはこの2種類の
空気があるので、
低気圧として再度発達し
広範囲で強風が続くこと
があります。
温帯低気圧になったといって
急に落ち着いたりする事は
ないので油断せず注意が必要です
日記
vol.357
おはようございます!
歴史とロマンの街小樽の
スーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!
今朝も目が覚めたら
3時17分でした(笑)
風はそんなに強く
ありませんでしたが
雨は結構降ってましたね。
この雨をもたらし
日本海を進んでいた
台風25号は、本日7日3時に
温帯低気圧となったそうです。
『台風が温帯低気圧に変わる』
これってよく聞きますけど
どういうことなんでしょう?
私なんかは「台風の勢いが
弱まって温帯低気圧
になったので安心」
みたいに考えてますけど
それでいいんでしょうか?
なので調べてみました。
『台風と温帯低気圧の違い』
台風・・・熱のエネルギーのみで発達
台風のエネルギー源は
暖かい海面から得られる
水蒸気が水滴に変わる
時に出る熱だそうです。
温帯低気圧・・・暖かい空気と冷たい空気の温度差で発達
温帯低気圧のエネルギー源は、
暖かい空気と冷たい空気が
上下で入れ替わることで
生まれる運動エネルギーです。
台風が日本付近まで北上すると、
北からの冷たい風が入り込む
ようになり、徐々に温帯低気圧
へと変化していきます。
「台風が弱まって、
温帯低気圧になったから、
もう大雨は心配ないな。」
と考えている方がいるかも
しれません。が、実際は違います。
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『台風』と『温帯低気圧』は
力学的な構造が変化しただけ
なのでまだ安心は出来ないと
いうことのようですね。
実際まだまだ暴風雨に警戒と
されています。
沿岸部では風速40m近い
暴風が吹くおそれがあるようです。
又風速30mを超えると停電
するリスクがあるようです。
先日の地震での停電で
マンション住まいの方は
水道の面で大変ご苦労
されたと思います。
念のため飲み水の確保や
トイレ用の水の確保はして
おいた方がいいかも
しれません。
温帯低気圧が過ぎ去るまでは
まだまだ注意したいと
思います。