ブログ

日記

好きを仕事に

vol.373



こんにちは!
歴史とロマンの街小樽の
スーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!



先々週の土曜日第95回
箱根駅伝の予選会
行われました。
結果は・・・



超順当!!!波乱なし!!




昨年は明治大学や日本大学が
予選会でまさかの敗退と
なりましたが今年に関しては
全くの予想通りとなりました。



あまりにも順当すぎて
かえってつまらなかった
くらいです(失礼!)



これで来年1月2,3日の箱根駅伝本大会に出場する大学は

↑の23チームとなりました。



今年の青山学院は例年よりも
選手層が厚く2年前駅伝3冠
を達成したチームよりも上と
言われています。



先日の出雲駅伝でも評判通り
の強さを発揮しまずは1冠を
獲得しました。



11月4日の全日本大学駅伝
は分かりませんが、
箱根は5連覇濃厚な予感



これからの
他大学の巻き返しに期待です!



今年こそ本戦で走りが見たい選手



突然ですが近藤秀一という
名前をご存知でしょうか?
ご存知ないですよね(笑)



近藤秀一さんは現役の東大生
にして今年の箱根駅伝予選会
でも快走を見せたアスリート
なんです。

近藤秀一さん


なぜ近藤秀一さんに注目して
いるのかと言うと学生トップ
レベルの実力がありながら

不運が重なりまだ一度も
箱根駅伝を走ることが
出来ていないからです。



もちろん東京大学が箱根駅伝
本戦に出場するというのは
ちょっとムリがあります。
過去に一度あるんですけどね。



ただチームとしての出場は
ムリでも『学生連合』で出場
するという手があります。



『関東学生連合』という
のは予選会で敗退したチーム
の中から留学生を除く
個人成績上位者を中心に
編成されるチームです。



実は近藤選手、連合入りは
4年連続となります。
が、箱根本番は未出走です。



1年時はメンバー中予選会の
記録が11番目と、ギリギリで
エントリー漏れでした
走れるのは10人までです



2年時は予選会では10番手
に入りながら、その年の監督
(中央の藤原監督)の意向で急遽

別の記録会が選考会として
追加され、そこでの走りがもう
一歩足りず、メンバーから
漏れてしまいました



満を持して迎えた3度目の
昨年は、予選会で堂々の
トップ通過。



後の記録会でも快走を見せ
本人の希望通り1区に
エントリーされました。



1月2日に各校のエースと
勝負するはずが、年末にまさか
インフルエンザ罹患という
悲劇に見舞われました。



ツイッターで
『近藤インフルエンザで欠場』
のニュースが流れてきた時は
『マジかよ⁈』とさすがに
気の毒になりました。



同時に
『もしかしたら近藤選手は箱根
には縁がないのかもしれ
ないなぁ〜』とも思いました。



ラストチャンスとなった今年
はヒザの故障で8月から
まともに練習が出来ず、
9月は3週間近く全く
走れなかったようです。



ようやく10月に入ってから
本格的な練習を再開したが
「予選会1週間前にはまともに
走れるか半信半疑だった」
本人が語るほどの
悪コンディション。



そんな状況でも全体では
457人中47位、予選敗退校
の中では3位の記録を残した
のだからやはり力は十分です。



今後順当なら箱根駅伝本戦で
近藤選手を見る事が出来ます。



昨年は本人が1区を希望して
いましたが今年は何区に
なるのでしょうか?
楽しみです。



数日前近藤選手のツイッター
を見つけました


予防接種1回目💉

— 近藤秀一 (@ksyu1run) 2018年10月19日



すでに1回目の予防接種も
終えたようです(笑)



さて近藤選手は4度目の正直
なるでしょうか。



それとも今回もアクシデント
がおきて結局箱根には縁が
なかったということに
なるのでしょうか



1月2日午前8時まで
目が離せません



好きを仕事に

1人飛ばして左から近藤選手、森田選手、林選手



さてその近藤選手の進路が
先ごろ発表され
GMOアスリーツに所属が
決まりました。



昨年2区の区間賞を獲得した
青山のキャプテン森田選手
7区で区間新を出した林選手
も一緒となります


近藤選手はアスリートとして
マラソンでオリンピックを
目指すようです。



さらに東大大学院に進学し
運動生理学を専攻すると
報告をしておりました



ということは選手としての
キャリア終了後もなんらかの
形で陸上・マラソンに関わって
いくことになりそうですね


『せっかく東大出たのに』


『マラソンでオリンピック
なんかムリムリ』など色々と
言われたことでしょう(笑)


でも
本人が幸せならいいんです
『好きを仕事に』これが一番だと
思います。

Copyright(c) SARTORIA FISTY. All Rights Reserved.