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スーツ

リクルートスーツその2

vol.423



歴史とロマンの街小樽の
スーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!



昨日の続きでリクルート
スーツに関してです



先輩の長女は秋田県の
国際教養大学の4年生です



『国際教養大学』は
ご存知でしょうか?



国際教養大学のHP←クリック



新設大学でありながら
独自のカリキュラムで学生
だけでなく、企業からも大人気
の大学で、就職率は100%を誇ります



先輩の長女も某1流企業に
就職が内定しています



この国際教養大学、新設大学で
ありながら2014年
『リクルートスーツ非着用宣言』
出して話題となりました



ずいぶん思い切りました(笑)
出した後内定率に変化は
あったか気になります



大学の関係者によると
「予想以上に金融系の企業
から受け入れられた」ようで
内定を出す企業や内定率にも
変化はなかったとのことです



ただ面白いことに
「最終面接だけは黒の
スーツで来るように」
要請してくる企業が
あったようです



役員はスーツ着用を必須と
考えていないかもしれないのに
人事が事前に気を回して
最終面接は黒いスーツで
来るよう要請する



「型から外れての失敗はさけたい」
という心理からのことでしょうね



皆と同じ黒いスーツを着て
目立たないようにして
ムダな失点をなくす



黒いスーツが象徴するように
就活とは失点をできるだけ
出さないようにする
のが肝なものかも
しれません



スーツの色くらいで役員の
心証が悪くなるなら
皆と同じ格好で
というのは当然の心理でしょう



しかし入社後もその黒のスーツ
を着用するのはおススメ出来ません



明日は
『黒のスーツはビジネスには向かない』
というのを説明したいと思います

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