マラソン
vol.444
歴史とロマンの街小樽の
スーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!
今日1月2日朝8時スタートで
お正月の風物詩
第95回箱根駅伝が行われました
今大会の大本命は前哨戦の
『出雲駅伝』『全日本大学駅伝』
を制した青山学院大学
史上初2度目の大学駅伝3冠
と箱根駅伝5連覇が
かかっています
1区の橋詰選手は3位と
上々の滑り出し
2区の梶谷選手は区間10位
の走りで8位となり
3区の森田選手にタスキを
渡します
3区の森田選手は
本来2区を走るべき選手
2区は『花の2区』と言われ
各校のエースランナーが
走る区間です
12月に左股関節を痛めて2区を
回避し、当日変更で3区に入りました
不安もささやかれましたが
さすが学生トップレベルの森田選手
なんと区間新記録で8位から
一気にトップに踊り出ます
当初から『3区でトップに』と
言っていた原監督
ここまでは予定通り
しかしここからが青山学院の誤算
4区の岩見選手が区間15位
5区の竹石選手は区間13位
の大誤算
4連覇中の青山学院大学の選手が
区間2桁順位だったのは2年前に
脱水症状のトラブルを起こした
7区11位の田村選手のみ
特に5区の竹石選手は原監督が
『4代目山の神』になると
絶賛していただけに驚きの結果
なにかトラブルがあったのでは
ないかと心配してしまうほどの
平凡な走り
観ていてホントに
覇気がなかったです
本調子じゃなかったん
でしょうね
東洋と東海が往路新記録
國學院が3位の大躍進
駒沢が復活の4位という
往路でした
明日は復路
往路を終えて
東洋と東海が1分13秒差
東洋と青山が5分29秒差
となりました
6区に昨年区間賞の小野田
7区に昨年区間新記録の林
8区に当日変更で鈴木塁人
が考えられる青山学院大学
それでも5分半の差はキツイ
ただ、青山が追う展開になった
ことで俄然レースは
面白くなりました
6区・7区でトップと4分
悪くても3分縮めることが
出来れば8区以降の争いが
とても面白いことに
なりそうです
昨年は7区、一昨年は8区
一昨々年は6区と早い段階で
勝負が決まってしまいました
ので久しぶりに終盤
もしかすると10区まで
楽しめそうな展開が期待できます
明日の復路もスタートは朝8時です!