スーツ
vol.448
歴史とロマンの街小樽の
スーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!
新千歳空港、雪で足止め
大雪が年始のUターンラッシュ
を直撃し、新千歳空港は
大混雑
100便以上が欠航、約2千人が
足止めを食い、国内線ビルで
一夜を明かすことに
新千歳空港では5日午後5時
ごろから本格的に強い雪が
降り始めました
空港事務所では2本ある滑走路
を交互に閉鎖し除雪作業を実施
が、大雪には追いつかず
欠航が相次ぎ、国内線出発
カウンターには振り替え便
などを待つ家族連れや観光客
が200メートル以上の列を作った
空港では国内線ビルの
1、2、4階を開放
5日午後10時すぎから
空港職員が毛布を配った
羽田便を中心に満席が続き
振り替え便が8日以降になる
路線もあり、6日も混雑すると
思われます
なんと機内で約6時間待機したが
出発できなかった便も
あったそうです
疲れ倍増ですね(T ^ T)
しかし冬の北海道では
この手のトラブルは
毎年必ず発生します
天候の事ですから防ぐことは
出来ませんがあらかじめ対策
を取っておくことは出来ます
・日程をカツカツにしないで
1日余裕を持たせる
色々調べたり、意見を聞くと
これが一番多かったです
・帰る日はなるべく午後
早い時間の便をとる
それなりに雪が降っていても
明るい内は多少遅れても
案外飛びます
ですが日が暮れて気温が
下がってくると欠航が
増えてきます
・常に空港の天候をチェック
北海道は広いです
今自分がいるところは晴れて
いても空港が吹雪という事は
ザラにあります
常に空港の天候をチェックして
『危ないな』と思ったら
早めに次の便を押さえる事
この時期の羽田行きは常に
満席です
10年以上前ですが新千歳から
羽田行きに乗ろうと思ったら
吹雪で欠航
『羽田行きはたくさん
あるから大丈夫』
と思ってたら翌日の便は全て
満席でキャンセルまちも✖️
結局翌々日の午後になって
しまったニガい経験があります
『冬の北海道は常に時間に
余裕を持って行動を』
というのが一番だと思います
オーダースーツは余裕を持って
『時間に余裕を持つ』
これはオーダースーツも
同様です
弊店が仕立てを依頼している
工房さんでは時期によりますが
お仕立てからお渡しまでに
5〜6週間程お時間を頂いてます
なぜそんなに時間がかかるのか?
スーツを仕立てる過程で
ミシンだけでなく、職人さんの
手仕事が入ってくるからです
そしてこの工房さんでは
副資材も厳選し、クオリティを
維持する為『日産40着』
に拘って、仕立てを
されています
しかし、お時間を頂く分
『美しさ』『着心地』は
自信を持ってオススメ出来ます
師匠末廣徳司さんの経営する
『イルサルト』さんで
初めてジャケットを羽織らせて
頂いたときの感動は今も
ハッキリと覚えています
それだけ拘った『モノづくり』
をされている工房さんですから
それなりのお時間を頂いて
しまいます
2ヶ月前がオススメです
私のオススメは着る予定日の
2ヶ月前にオーダーをすることです
これだと出来上がっても
まだ2〜3週間の余裕があります
2〜3週間の余裕があれば
出来上がり後に細かな修正点が
あっても十分対応可能です
3月は卒業式
4月は入学式
2〜3ヶ月後にはスーツを
着る機会が多い行事があります
卒業式で着るなら1月中旬
入学式で着るなら1月下旬
を目処にご来店頂ければ
余裕を持ったスーツの
お仕立てが可能です
『オーダースーツは2ヶ月前』
頭に入れておいて頂ければ
幸いです!!
※ただしこれは弊店の場合です
お店によって出来上がりの期間は
変わりますので、その点は
ご注意ください!