日記
vol.495
歴史とロマンの街小樽の
スーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!
今日は友人冨樫大助さんの
告別式に参列してきました
報道等でご存知の方も
いらっしゃると思いますが
冨樫さんは18日の夕方
旭川市内のオフィスで
遺体で発見されました
死因は一酸化炭素中毒
オフィスの一番奥の部屋の
燃え方が激しいことから
そちらが出火元と思われます
通報を受けた警察官が駆けつけ
ドアを開けたところ室内には
煙が充満していました
冨樫さんはドア付近で
倒れているところを
発見されました
私と冨樫さんは
エクスペリエンスマーケティング
(通称エクスマ)の同期生です
エクスマとは◁クリック
そのエクスマのプログラムの
ひとつに『他己紹介』という
ものがあります
全員の前でその人のことを
5分程度で紹介する
プログラムです
紹介するにはじっくりとその
人と向きあう必要があります
冨樫さんの他己紹介を
したのが私でした
夜から朝までじっくりと話を
聞かせてもらいました
・日本郵便で数々の実績を残し
高卒では異例の霞ヶ関本社に
抜擢されるほど活躍したこと
・しかし次第に今のままでいいのか
と疑問を感じ始め悩んだ末に
退職を決意したこと
・眠ったままツマラナイ仕事して
生きてるのに死んでるような
生き方はイヤだという決意
だったこと
・最大の決め手となったのは
『息子ケイトにカッコいい
オヤジの背中を見せたい』
という思いだったこと
などを熱く語ってくれました
独立しセールスプロモーション
の企画コンサルタントとして
仕事を始めてからは旭川
札幌はもとより道内の様々な所
から声がかかり仕事は順調
そのもの
僕が旭川に行った時や
彼が小樽に来た時は
連絡を取り合いよく食事を
して近況報告をしていました
昨年の10月に私がオーダースーツ
の仕事を始めたことを報告に
行ったのが最後と
なってしまいました
まだ43歳
これからますます活躍し
息子ケイト君の成長を奥様と
一緒に見守っていくはずでした
本当に残念です
ただただ残念です
ご冥福をお祈りいたします