スーツ
vol.499
歴史とロマンの街小樽の
スーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!
一昨日の日曜日は
『イルサルト創立10周年記念パーティー』
出席の為大阪に行ってきました
イルサルトのスーツを纏った
280名が一堂に会すと
まさに圧巻のひと言です
ステージが抜け落ちないか
ちょっと心配でした(笑)
イルサルトの皆さんの
おもてなしや綾戸智恵さんの
ライブなど、とても素晴らしい
パーティーでした
自分も10周年を迎える時には
お客様に感謝の気持ちを
伝えられる場を持ちたいと
強く思わされた1日でした
オススメです!シワにならないたたみ方
日曜日は日帰りで大阪に
行ってきたのですが
当然移動は飛行機
車移動の時はシワにならない
ように、ジャケットを脱いで
ハンガーにかけて後部座席に
吊るしています
しかし飛行機では
そうはいきません
でも着たままだと背中にシワ
が入ってしまいます
そんな時にオススメの
『シワにならないたたみ方』
をお伝えします
下から持ち上げるイメージで
肩の内側に手を入れて
ジャケットを持ちます
袖や肩の縫い目を合わせる
ようにして、ジャケットを
半分に折る
肩の内側に入れた手はどちらか
一方を残して、持ち上げるように
ジャケットを持つ
もう一方の手は外に出し
フリーな状態に
③でつまんだ部分を支点にして
ジャケットを裏返す
裏返すのは表地に汚れが
つくのを防ぐ為です
左右の肩が重なった状態に
なるので、このステップまで
くるとジャケットが
崩れることはありません
倒れたままの上襟を起こし
ノッチの刻み部分を揃える
ようにして左右のラペルを
合わせる
この時、揃えたラペルを
固定しながら、たたんだ際に
できたシワを伸ばしていく
⑤で揃えたラペルと同様に
左右の前立ても揃える
これらを揃えることで
たたんだ際のシワが
できにくくなる
持っているジャケットを
前後反転させ、今度は
背中心と前立てを揃える
⑦で揃えた部分をおさえながら
中心に腕を添えて半分に
なるようたたむ
たたんだ際に端がズレて
しまうことがあるので
調整をしたら完成
たたんだジャケットを腕に
かけて持ち運ぶ際は、前立て側が
手前にくるように持つ
逆にしてしまうと手の汗や汚れが
ジャケットの表地に付着して
しまうため、注意しましょう
ジャケットを手に持って歩く時
にもこのやり方はオススメです!
出典元:男前研究所
↑動画も貼っておきます
私は飛行機内でこの方法で
たたんで、上の棚に入れるか
ヒザの上に置いています
また飲食店でハンガーがない
時にもオススメです
参考になれば幸いです