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マラソン

MGC国内選考レース終了

vol.511



歴史とロマンの街小樽の
スーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!


今日は
『第74回びわ湖毎日マラソン』
が開催されました


びわ湖毎日マラソンのHP⇦クリック


びわ湖毎日マラソンは
1946年に第1回大会
が開催されました


国内最古のマラソン大会
と言われています


そんな歴史と伝統を誇る
びわ湖マラソンは、今年の秋
開催される
MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)
の選考レースにも
指定されています


MGCのHP⇦クリック


MGCとは・・・

2020年東京オリンピックの
マラソン代表を決める為の
選考レース
今年9月15日(日)に開催


MGCでは
↓の条件の様に優勝すれば
即代表に内定です

また2位でもほぼ
代表内定となります



先週の東京マラソンまでで
MGCの資格を持っていたのは
下記の28名







そして今日のレースで
山本選手と河合選手の2名が
MGCの権利を獲得しました




これで合計30名


国内の選考レースは今日の
びわ湖で終了です


が、海外の対象レースは4月
一杯までありますのでもう
2〜3名増えることが予想
されています


初の一発選考


これまでのオリンピックの
代表選手選考は、3〜4の
選考レースから、3名を陸連が
決定するというやり方でした


複数の条件が違うレースから
3名を選ぶという方法自体に
ムリがあり、毎回色々と
問題が発生していました


が、今回のやり方は一発勝負
ですから、非常に分かりやすく
公平なシステムだと思います


オリンピックが
一発勝負ですから
その選考も一発勝負
というのは、至極当然


個人的には大賛成です


MGC当日の9月15日(日)
猛暑の中でのレースになると
思いますが、本番のレースは
7/31〜8/9に実施予定です


1年前に、本番と同じ様な気候
でレースを体験しておくのは
とても有利に働くと思います


真夏の東京でマラソンなんて
普通はありえないからです


思い出されるのが
1991年東京で開催された
世界陸上


最終日の9/1男子マラソン
が行われました


猛暑のため6:00スタート


しかし早朝スタートでも
レース中に30℃を超す
高温多湿の過酷な
コンディション


結果としては出場者の実に
40%が途中棄権するという
前代未聞のレース


この前代未聞のレースを
制したのが日本の
谷口浩美選手


過酷なコンディションを味方
につけて、世界陸上初の
金メダリストとなりました


来年の夏、同じことが起こら
ないと言えるでしょうか


地の利を生かして、来年メダルを
かけてもらう日本人選手を
想像して期待してしまいます


有力なのは

『大迫傑、設楽悠太
井上大仁、服部勇馬』

の4人と言われています


が、この4人で夏のマラソンを
経験しているのは、昨年の
アジア大会で優勝した
井上大仁選手だけ


果たして猛暑のMGC本番では
どんなレースが展開される
のか・・・


今から楽しみで仕方ありません!










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