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スーツ

なかなか減らないもの

vol.517


歴史とロマンの街小樽の
スーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!


目撃者が追跡!酒気帯び運転でひき逃げ



目撃者のお手柄でした
酒気帯び運転で女性をひき逃げし
重傷を負わせたとして
札幌の44歳の男が15日までに
逮捕・送検されました


ひき逃げと酒気帯び運転などの
疑いで逮捕・送検されたのは
札幌市西区の自動車販売業
柳谷俊明容疑者(44)です


柳谷容疑者は、14日午前4時
20分頃、札幌市西区福井
5丁目
の新聞販売店前の道道で

販売店に出勤しようと道路を

横断していた77歳の女性を
飲酒運転の車ではねて
右足の骨を折る重傷を
負わせたまま、逃げた
疑いが持たれています


ひき逃げを目撃した40代の
男性が車で追跡し、現場から
1キロほど離れた柳谷容疑者の
自宅近くで、警察に引き渡した
ということです


柳谷容疑者の呼気からは
基準値を少し超えるアルコール
検出され、警察の調べに

「ぶつかったのは人

だと思わなかった」

ひき逃げ容疑は否認
している
ということです




思い出されるのが2006年の
痛ましい事故


福岡県で家族5人が乗った車が
橋の上で飲酒運転の車に
追突され、車は欄干を突き破って
海中に落下


幼い男児・女児の3人が溺死
したという事故がありました


この事故をきっかけに
飲酒運転の厳罰化が進みましたが
件数は少しずつ減っているものの
残念ながら、飲酒運転が
なくなる気配はありません


『酒気帯び運転は
一発で免許取り消し』


くらいやらないと効果ない
ということでしょうか?



スーツスタイルで減らないもの


飲酒運転同様
スーツスタイルでも
減らないものがあります


『白い靴下』

です!


電車に乗っていると
結構な割合で見かけます






ビジネススーツに白い
靴下はなぜ非常識
なのでしょうか?




スーツにおける靴下で大切な
ことは
足首部分でたるまない
ことである




たるんではいけない理由は
靴下はズボンと靴との接続役
であって
なるべくスムースに
つなげるべき
であるから




色柄に関しても同じであり
あまりに凝った色柄の靴下は
ビジネス向きではない



現実的にはダーク・グレー
ダーク・ブルーそして
なかから選ぶのが無難
ということになる



出典元:『スーツの百科事典』



VANの創始者で『アイビールック』
の生みの親でもある石津謙介氏は
著書で以下のように述べています



『靴下が白というのはスーツ姿で

もっとも恥ずかしい行為で
スポーツをするとき以外は
絶対にはかない』



『遠くから歩いてくるのを見て
靴下が目立つようではいけない』



ビジネスでは『靴下は目立たないもの』
というのが鉄則です

ネイビースーツにネイビーソックス



スーツか靴の色に合わせれば
問題は起きません



が、ダークネイビーのスーツに
黒い靴で靴下が白では
靴下だけが『悪目立ち』します


例えば商談の現場に白い靴下で
行ったら、相手には

『非常識な人だ』

という印象を持たれる
ことでしょう


狙ってやる上級者ならともかく
一般のビジネスマンには
必要ありません




ビジネススーツに白い靴下はNG


スーツか靴の色に合わせましょう!

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