マラソン
vol.528
歴史とロマンの街小樽の
スーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!
男子マラソンの神野大地選手が
25日に都内で行われた
イベントに参加し、4月から
エチオピアで合宿を行うこと
を明らかにしました
「ケニアの次は世界2位の
エチオピアでやってみたかった」
合宿期間は4月から約1カ月で
2月に行ったケニア合宿より
さらに標高が高い2700mの
高地で練習する
現地では世界大会で計10個の
金メダル獲得を誇る長距離界の
“レジェンド”モー・ファラーの
チームに参加する予定
9月15日に行われる東京五輪
代表選考会
「マラソングランドチャンピオン
シップ(MGC)」
の事前合宿候補地の
視察も兼ねており
「選択肢の一つにしたい」
と話した
今月3日に行われた
『東京マラソン』
を2時間11分5秒のタイムで
完走し、MGCへの出場権を
なんとか獲得した神野選手
東京マラソン前はケニアに
単身乗り込んで合宿を
していましたが、今度は
エチオピアで合宿を行います
現地では大迫傑選手のチーム
メートで、シカゴマラソン
優勝のモハメド・ファラー
選手のチームに参加して
練習するそうです
青山学院大学の箱根駅伝初優勝
に貢献した『3代目山の神』
神野選手も今年26歳
卒業後は早くから
『東京オリンピックは
マラソンで出場』
を公言していました
現在4強と呼ばれる
『大迫傑』『設楽悠太』
『井上大仁』『服部勇馬』
この4人とはタイム的に
かなり差があります
日本記録保持者の大迫傑選手
とは実に5分以上の差
距離にすると2km弱です
しかしMGCが行われる
9月15日は、30℃以上
の暑さが予想されます
単純にタイムだけでは
比べられません
どこまで我慢できるか
粘れるか
ガマン比べのレースになると
思います
そこで浮上してくるのが
神野大地選手ではないかと
個人的に思ってます
大学3年時
箱根の山をあのタイムで
駆け上ったポテンシャルは
侮れませんし、MGCまでは
半年弱あります
4強が本命なのは間違いない
と思いますが、一発勝負は
なにが起こるかわかりません
MGCまで残り172日
楽しみに待ちたいと思います!