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シャツ

『BENSON & CLEGG』のカフリンクス

vol.535



歴史とロマンの街小樽の
スーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!


今日で毎日ブログを書き始めて
11ヶ月経ちました

まずは365日
次は1,000日
そして1,461日(丸4年)

を目標に継続します


引き続きよろしく
お願いします




カフリンクスとは


昨日は午前中にお一人
夕方にお一人のご来店が
ありました


偶然、お二人共カフスリンクス
をつけてらっしゃいました


カフリンクスとは
日本ではカフスボタン
またはカウスボタンとも
呼ばれたりします


もともとはドレスシャツや
ワイシャツ、ブラウスの袖口
(cuff)を留める(link)ための
アクセサリーでした


男性が唯一許されている
装飾品とも言われます



カフリンクスは17世紀フランス
で始まったとされています


その時代は袖を装飾するのに
レースやリボンを用いて
いましたが、 それらの代わりに
ゴールドやシルバーボタンを
金属製の鎖でつないだもので
留めるようなったそうです


それがカフリンクスの起源
といわれています


当時、カフリンクスはハンド
メイド製のものが多く、上流階級
のものとされていましたが
18世紀半ばから19世紀ごろに
かけて起こった産業革命に
よって大量生産が可能となり
一般にも普及していきました


しかしながら実のところ
カフリンクスに関する情報は少なく
起源について詳しいことは
わかっていないとのことです


出典元:WORLD CUFFLINKS



カフリンクスは、多くの場合
シャツにつけて使用するもの
ですが、 世の中に流通している
シャツではカフスを使用できる
ものとできないものがあります


基本的にボタンがついている
ほうにも穴が開いていないと
留め具を通すことができません


そこで、シャツにはどんなものが
あるのか主な2つを紹介します



コンバーチブルカフス



・片方にボタンが付き、両方に
ボタンホールがある

ボタンでもカフリンクスでも
留めることができる両用タイプ



ダブルカフス







・折り返してカフリンクス
で留めるタイプ


『ダブルカフス』の方がより
エレガントな印象になります
ので、正装が必要な場合は
こちらを選ばれるといいと
思います



BENSON&CLEGG


今日は私オススメの
カフリンクスをご紹介します


1937年ロンドンで創業された
『BENSON & CLEGG』


80年の伝統ある製品は今も
なおイギリスの熟練職人に
よってオールハンドメイドで
作られています


『BENSON & CLEGG』と言えば
本物のアンティークコイン
使用したカフリンクスが有名です


通貨として出回っていた単一色
のコインに、着色することでその
絵柄を楽しみ、一つずつエナメル
塗装を施しています。 


釦も一つずつ丁寧に作られており
それぞれに特有の打ち方
染め方があり、仕上げもすべて
手作業で完成しています


現代には、こうしたものづくりに
携わる職人も少なくなっており
希少価値の高い製品なのです
 
















ご縁がありこの秋(9月)
『BENSON & CLEGG』
のカフリンクスを販売する
ことになりました


ただし、私が選んだ↑の写真の
6種類を1つずつのみです


全て¥24,500(税別)です


女性からのプレゼントとしても
ピッタリだと思います


気になる方は
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