小樽のおすすめスポットやお店
vol.544
歴史とロマンの街小樽の
スーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!
小樽市内に、新1万円札に肖像画が
描かれる「日本資本主義の父」
渋沢栄一ゆかりの建物が
四つ残っている
小樽市総合博物館の石川直章館長は
「渋沢の業績をたどれる建物が
これだけ残っているのは全国的
にも珍しい。小樽観光のもう一つの
要素になれば」と期待する
渋沢は1873年(明治6年)に
第一国立銀行を創業したほか
造船やビール醸造、ホテル業に
携わった経済人
市総合博物館によると
小樽では倉庫業に投資した
小樽運河の北運河にある
旧渋沢倉庫がその一つ
1892年(明治25年)ごろにニシン漁で
財を成した実業家遠藤又兵衛が
建て、明治後期から大正初期
ごろに渋沢倉庫株式会社が
入手した
石川館長は
「物流が大事だと考え
有望な港町の小樽に倉庫を
購入したのではないか」
とみる
出典元:北海道新聞電子版
こちらが渋沢栄一さんがゆかり
の建物のうちのひとつです
今日は眼前に北運河を望む
こちらのカフェ『PRESS CAFE』
を紹介します
PRESS CAFEとは
小樽運河の北の端、通称『北運河』
に架かる『北浜橋』のたもと
明治28年(1895年)に建造された
『旧渋澤倉庫』の一角にあるカフェです
木造石造りの店内は、高い天井と
運河側にある大きな窓が特徴で
落ち着いた時間を過ごせる
空間となっております
すべてオリジナルレシピによる
インドカレーとスパゲティを始め
スペシャリティ珈琲豆を
使用したコクのある珈琲
そして自家製スイーツを
お楽しみ頂けます
また1960年代を中心とした
英国製ヒストリックカーも
店内に展示し、その販売と部品
の供給及びメンテナンスも
行っています
PRESS CAFEの歴史
1989年
札幌月寒西の住宅街の
ど真ん中にCAFE in GARAGE
としてオープン
英国製ヒストリックカーを
店内に展示し、そのすき間に
置かれたテーブルでお茶を飲む
というなかなかシュールな
カフェとしてスタート
2005年
英国製ヒストリックカーを扱う
カフェとして知名度を得ていた
PRESS CAFEに突然降って
湧いた立ち退き話
あれよあれよという間に撤退
を余儀なくされ、泣く泣く閉店
大勢のファンに見守られながら
赤い看板を下ろしました
2006年
知人から
『小樽で築111年の石造り倉庫の
一角にカフェ向きのスペース
があるんだけどどう?』
という連絡が入ります
見に行ったその場で
『やります!』
と即決したのは忘れもしない
2006年5月8日月曜日快晴
それから1ヶ月後の
6月3日午前11時30分
PRESS CAFE奇跡の完全移転復活
高い天井と鉄枠の大きな窓
その窓から見える小樽運河に
浮かぶクルーザーと
行き来する船たち
イーゼルを立てて絵を描く人
観光客を乗せて走る人力車
歴史的建造物に指定
されている巨大工場群
時折映画の撮影も行われる
素晴らしいロケーション
新生PRESS CAFEは
小樽で幕をあけました
とても雰囲気がよく
食事もコーヒーも美味しい
オススメのカフェです
食事では
『北インド風チキンカリー』
が看板メニューだと思いますが
個人的なオススメは
『スパゲティ』
中でも『カルボナーラ』は絶品
『アラビアータ』も美味しいです
小樽散策の途中に一休みする
にも素晴らしいロケーションです
小樽にいらした際にはぜひ
お寄りください!
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【帯広オーダースーツ体験会】
【開催場所】
リッチモンドホテル帯広駅前
1F多目的会議室
帯広市西2条南11-17
【開催日程】
4/19 18:00〜20:00
4/20 10:00〜18:00
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