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オススメ

脱水症状に注意

vol.626

アスリート専門の
スーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!



『アスリートの"不"を解決』



この想いで今日も仕事に臨みます!




開館103年の小樽図書館 飲み物解禁



市立小樽図書館は6月29日から
全館で飲み物を飲めるようにした



水筒やペットボトルなど
ふた付きの容器に限り
持ち込みを認める



滞在型の利用が増えているのを
踏まえ、1916年の開館以来
初の『解禁』に踏み切った。







これまで飲食ができるのは
2階の休憩コーナーに限定
されていました



閲覧室や視聴覚室、学習室など
資料を読んだり見たりする場所
では本や機材が汚れるとの
理由で禁止



今後も食べ物は認めず
缶や紙コップなど密閉できない
容器は持ち込めない
アルコール類も不可



図書館で飲み物が
休憩コーナー以外では
禁止されていたと
初めて知りました



今の時代は学校でも
飲み物を携帯するのは
普通だと思います



時代の流れですね



脱水症状の予防にはこまめな水分補給が大切



今の時代学校に飲み物を持参して
水分補給をすることは普通です



しかし私の学生時代、今から
30年ほど前は、運動中でさえも
水分を補給することは
禁止されていました



『水を飲むとバテる』

『気合で乗り切る』




など今から考えると笑って
しまうようなことが
当たり前に言われていました



炎天下でサッカーの練習中
頭痛がしたことも
一度や二度ではありません



今考えると軽い脱水症状
だったのだと思います



これから本格的な夏を迎えますが
今年も熱中症による
脱水症状には注意が必要です


脱水症になるのはどのようなときか



私たちの体の約6割は
水分と電解質が混ざった
体液でできています







脱水症になるのは、体に入って
くる水分が少ないときと
体から失われる体液が多いとき



体に入ってくる水分が少なく
なるのは、食欲が低下した
ときや病気療養のときなどです



体液は少しずつ減少しますが
その中でも電解質より
水分のほうが多く失われます



一方で、体から失われる体液が
多くなるのは、熱中症により
多量発汗したときや感染症により
下痢をしているときなどです



体液が急速に減少し、その中でも
水分より電解質のほうが多く失われます



また、二日酔いや夏バテで
消化機能が低下したときは
消化不良や吸収不良から
脱水症を起こします



この時、倦怠感や吐き気を
伴いますので注意が必要です



日常生活ではこまめな水分補給を




脱水症を予防するために
こまめに水分を摂取する
ことが重要です



起床時、朝食時、10時頃
昼食時、15時頃、夕食時
入浴前後、就寝時






というように計画的に
摂取するとよいでしょう



1回の摂取量は
コップ1杯程度(200ml)
がオススメです



運動中は水分だけでなく塩分も



高温多湿の屋内外で30分を
超える長時間の労働やスポーツ
などにより汗を大量にかくと
体内の水分とともに塩分や
ミネラルも奪われてしまいます



この時に水分補給だけを行うと
血液中の塩分・ミネラル濃度が
低くなり、様々な熱中症の
症状が出現します



熱中症が疑われるときは
ただ水分を補給するのではなく
塩分も一緒に補給する
ことが重要です




手早く塩分・糖分を一緒に補給
出来るスポーツドリンクや
塩飴での塩分補給がオススメ






また自分で手軽に作れる
食塩水もオススメです



目安としては1ℓの水に
対して1~2gの食塩を
加えます



さらに、長時間のスポーツなどで
失われた糖分を補い、エネルギーを
補給するために砂糖などを加えると
水分や塩分の吸収が良くなる上に
疲労回復にもつながるので効果的です



これから本格的な夏を迎えますが
脱水症状で体調を崩さないよう
気をつけましょう!



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