スーツ
vol.634
アスリート専門の
スーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!
『アスリートの"不"を解決』
この想いで今日も仕事に臨みます!
錦織選手日本男子86年ぶりのベスト4ならず
「ウィンブルドン」の大会9日目
男子シングルス準々決勝で
第8シードの錦織圭が第2シード
のフェデラーと対戦した
第1セット第1ゲームを
いきなりのブレイクスタート
そのまま6-4と第1セットを先取
しかし第2セットを1-6と
一方的な展開で落とすと
第3セット、第4セット共に
4-6で落とした
日本男子として86年ぶりの
ベスト4進出はならなかった
今大会ここまで省エネ試合を
重ねてきて、体力的にも
チャンス十分かと思われたが
やはり、フェデラーの方が
まだまだ上手でした
特に第2セット以降は完敗でした
初のベスト4とはならなかった
錦織選手ですが、グランドスラム
では5大会連続でベスト8へ進出
次は最も結果を出している
「全米オープン」を含む
北米ハードコートシーズン
好調を維持したまま全米オープンに
臨んで欲しいと思います
BIG3健在
ベスト8が終了しベスト4の対戦は
ジョコビッチvsバウティスタ
ナダルvsフェデラー
に決まりました
テニス界を引っ張る
『ビッグ3』と呼ばれる
3人はまだまだ健在です
3人のグランドスラム
優勝回数は
フェデラー20回
ナダル18回
ジョコビッチ15回
となっています
長いテニスの歴史の中でも
この3人がトップ3です
レジェンド3人の戦いを生で
観られるなんて幸せな時代に
生きているんだと思います
今日は休養日ですが明日の
ベスト4の対戦も目が離せません
生地界のBIG3
自社で毛織物を生産する工場
のことを『ミル』と呼びます
中でも特に有名な3つのミルは
『世界三大ミル』と呼ばれています
その3つとは
『エルメネジルド・ゼニア』
『ロロ・ピアーナ』
『タリア・ディ・デルフィノ』
日本ではエルメネジルド・ゼニアや
ロロピアーナは、有名ですが
タリア・ディ・デルフィノの
知名度は、一般的には低いです
が、アパレル業界や、関係者からは
特に評価の高い生地メーカーです
イタリア生地と言えば、艶があり
軽くて着心地の良さが特徴です
そのイタリア独自の風合いを
持ちながら、コシがあり耐久性にも
優れている織り方をしているのも
タリア・ディ・デルフィノの特徴で
シワにもなりにくく、色柄にも
雰囲気がよく出ています
『タリア・ディ・デルフィノ』
タリアデルフィノは1903年
イタリアビエラ地方で創業した
ブランドです
ビエラ地方はアルプス山脈からの
良質な水源が豊富にあるため
古くから、イタリアの毛織物産地
として有名で、タリアデルフィノ
だけでなく、世界的に名高い
織物生産工場が本拠地を
構えている地でもあります
高番手の糸を使った高級素材のみを
創業以来、生産することをポリシー
とし、原毛から服地までを一貫体制で
生産していることも特徴です
ツヤのある繊細な色使いと
上品な柄を作るセンスが特徴的で
生地にもコシがあり、その品質は
多数のイタリア高級ブランドに
生地を供給しているほどです
三大ミルの一角ゼニアは
ラグジュアリー感ある光沢と
ツヤが特徴的なブランド
また、世界のV.I.Pが愛用している
ようにエグゼクティブな雰囲気を
演出したい役員、経営者といった方
や結婚式・パーティーといった
特別な場にふさわしいブランドです
対してタリア・ディ・デルフィノは
イタリア人が持つ繊細な色彩感覚が
育んだ色づかいと上品な柄が特色です
ですので、スーツはもちろん
カジュアルシーンでの装いとして
ジャケパンスタイルを嗜むなら
ゼニアよりもタリアデルフィノが
より上品なカジュアルを楽しめます
毎シーズン発表されるチェック
柄のデザインが秀逸で、高番手糸
しか使用していないため
他のブランドでは再現できない
チェックのなめらかさを表現
することが可能です
カジュアルすぎず、一見すると
主張しすぎないチェック柄は
「ビジネスシーンでチェックはちょっと…」
という方でも、さりげないオシャレ
としてビジネスシーンで違和感なく
取り入れていただけると思います
オンでももちろん、オフシーンで
上質なカジュアルを演出したいと
お考えの方には
タリア・ディ・デルフィノ
のチェック柄がオススメです
↑の2着は昨年、秋冬物として
私が仕立てたものです
上品な柄と繊細な生地で
着心地も良く大変気に入っています
今年の秋もタリア・ディ・デルフィノで
1着仕立てようかと考えています
来週には今秋冬シーズンの
生地見本も入荷する予定です
ご興味のある方はお気軽に
お問い合わせくださいね
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『タリア・ディ・デルフィノ』
オススメします!!!