ネクタイ
vol.635
アスリート専門の
スーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!
『アスリートの"不"を解決』
この想いで今日も仕事に臨みます!
お客様からのメール
先日お客様とLINEで
やりとりがありました
ご紹介させて頂きます
『おはようございます!
拝田さん、先日購入させて
頂いたスーツに合うネクタイ
の色は何色がよいか
アドバイスを頂きたいです!!』
『おはようございます!
スーツ今週届きますね
楽しみにお待ちくださいませ
ネクタイの色に関してですが
基本的にスーツがネイビーで
白のストライプですから
合わないお色というのはありません
◯◯さんがどういう印象を
他人に与えたいかで選ばれると
良いかと思います
参考までに「色の持つ印象」という
以前書いたブログを送らせて
頂きますので読んでみてください!
ちなみにシャツは白ですか?』
『ありがとうございます!白です!』
そしてお客様に送らせて頂いた
ブログが↓になります
日大アメフト部内田監督の謝罪会見
報道で池江選手は
日本大学に進学する
というのがありました
すぐに昨年世間を騒がせた
日大アメフト部の内田元監督
の謝罪会見を思い出しました
この謝罪会見をご覧になった
方も多いと思いますが
とても違和感を感じました
中でも一番感じたのが
ネクタイの色
たしかに日大のスポーツと
言えばすぐに
『ピンク』
を思いだします
箱根駅伝でも日大の襷は
『ピンク』
しかし謝罪の場で日大を
アピールする必要が
あるのでしょうか?
私は内田元監督を見た時
『あ、この人全く
悪いと思ってないな』
と感じてしまいました
関西学院大学の関係者に
謝罪する場というよりも
自分の辞任会見の場という
意識があったのだと思います
辞任会見の場なんだから日大の
『ピンク』という選択に
疑問を持たなかったのでは?
と思います
この謝罪会見の前には
関西学院大学の関係者に
このスタイルで謝罪に
訪れたそうです
関西学院大学の関係者の方は
どう思ったのでしょうか?
しかも長年交流のある
『かんせいがくいん』を
『かんさいがくいん』と
呼び間違う始末
もう謝罪会見としては最悪です
それにしても・・・
誰かピンクのネクタイやめる
ように言う人はいなかった
のでしょうか?
それとも内田元監督に意見
できるような雰囲気ではない
ということなのでしょうか?
そこまで邪推してしまう
謝罪会見でした
色が与える印象
問題です
①〜⑩に下の何色が当てはまるか
考えてみてください
『白』『水色』『茶』『青』『紫』『黄』『赤』
『ピンク』『オレンジ』『グリーン』
①積極的・情熱的・やる気がある
②誠実・真面目・冷静
③明るい・元気・カジュアル
④安心・穏やか・自然体
⑤柔らかい・優しい・カワイイ
⑥爽やか・若々しい・自由
⑦親しみやすい・行動力がある・明るい
⑧高貴・芸術的・堂々としている
⑨堅実・落ち着き・包容力
⑩美・清潔・純粋
正解は・・・
①積極的・情熱的・やる気がある
②誠実・真面目・冷静
③明るい・元気・カジュアル
④安心・穏やか・自然体
⑤柔らかい・優しい・カワイイ
⑥爽やか・若々しい・自由
⑦親しみやすい・行動力がある・明るい
⑧高貴・芸術的・堂々としている
⑨堅実・落ち着き・包容力
⑩美・清潔・純粋
いかがでしょうか?
ほとんど正解だったのでは
ないでしょうか?
謝罪の場にピンクは
合わないとは誰も
教えていないはず
しかし誰もが違和感を
感じたと思います
なぜでしょうか?
それは
色が伝えるメッセージは共通
ということを表しています
伝えたいイメージをネクタイに込める
歴代のアメリカ大統領が『赤』の
ネクタイを好んでつけるのは
有名な話です
最初に『赤』のネクタイを
つけたのはケネディ大統領
ベテランのニクソン候補相手
に劣勢だったケネディ候補は
色の持つイメージを
戦略的に活用しました
ケネディ候補は
・濃紺のスーツで『冷静沈着さ』を
・白いシャツで『清潔感』『上品さ』を
・赤いネクタイで『情熱』を
メッセージとして伝えました
モノクロ画像ですが実際は
カラーだったようです
モノクロ画像でも左のケネディ候補
の方がしゃきっとした
印象を与えます
彼の若々しく力強いイメージは
テレビという媒体を通して広く
アピールされアメリカ国民を
魅了しました
以来多くの歴代大統領が
赤のネクタイをつける
ようになりました
皆さんも色の持つ力を
活用してビジネスに
役立てることをオススメ
いたします
『そうは言ってもよく分からない』
というお客様は遠慮なく
お問い合わせください
お問い合わせはこちら◀クリック
私がお手伝いさせて頂きます!
相手の印象に残るために・・・
友人に『黄色』のネクタイ
しかしない人間がいます
生命保険業界にお勤めなので
本来『カジュアル』な黄色は
相応しくないかもしれません
しかし藤澤さんはずっと黄色の
ネクタイを締め続け
彼の親しみやすい
キャラクターも手伝って今では
彼のトレードマークになっています
お客様に覚えて頂き
キャラクターを活かすこと
に成功した好例です
ビジネスマン、特に営業職
の方は、『色の持つ印象』を
活用することをオススメします!