日記
vol.638
アスリート専門の
スーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!
『アスリートの"不"を解決』
この想いで今日も仕事に臨みます!
ウインブルドン決勝
14日に行われたウインブルドンの
男子シングルス決勝で、フェデラー
との大会史に残る死闘を制した
ジョコビッチ
これまでのキャリアで
「精神的に最も苦しい試合だった」
と話した
ジョコビッチは、会場の大多数を
占めるフェデラーファンの声援を
脳内で自分への応援に変換
していたことも明かしている
世界ランキング1位のジョコビッチは
フェデラーとの息詰まる攻防で
ほぼ常に押され気味の展開を
強いられた
それでも、2本のチャンピオン
シップポイントをしのいで
7-6(7-5)、1-6、7-6(7-4)
4-6、13-12(7-3)で勝利
ウィンブルドン5勝目
グランドスラム通算16勝目を
飾るとともに、グランドスラム
最年長王者というフェデラーの夢を阻んだ
4時間57分の戦いは
ウインブルドン決勝では
過去最長
導入1年目となった最終セット
でのタイブレークで優勝が決まった
ジョコビッチは最終セットの
第16ゲームで2本の
チャンピオンシップポイントを
握られながらも生き残った
最終的に2時間以上に及んだ
このセットをタイブレークの
末に獲得し、優勝をもぎ取った
鋼の精神力
昨日は21時にお客様が来店され
帰宅したのが12時前でした
そこから決勝戦を見始めた
のですが、試合終了の朝5時まで
目が離せないものすごい試合でした
特に目を引いたのが
ジョコビッチの精神力
1万4000人以上が集まった
センターコートの観客は
ほぼフェデラーファン一色
の完全アウェー状態
フェデラーがポイントを
奪うと大歓声プラス
スタンディングオベーション
ジョコビッチがポイントを
奪うと拍手がパラパラ
私はナダル派なのでどちらかを
応援しているというのは
ありませんでした
が、さすがにジョコビッチが
気の毒になりました
もちろんフェデラーの方が
ウインブルドンでは人気が
あるのはよくわかります
しかしジョコビッチも
テニス史に残るレジェンド
もう少し観客のリスペクトが
あってもいいんじゃないかと
思ってしまいました
そんなジョコビッチは心の中で
「観客の『ロジャー』コールが
自分には『ノバク』に聞こえる」
ようにしていたようです
信じられないほど強固な
メンタルを発揮したかたちだが
ジョコビッチは過去にも
フェデラー戦で同じような
崖っぷちを経験している
2010年と2011年の
全米オープン準決勝でも
マッチポイント2本を
切り抜けて勝利した
「とにかく自信を失わないことを
心がけている。冷静さを保ちながら
ボールを返し、リターンすること
だけに集中するんだ
きょうはリターンがあまり
うまくいかなかったけどね」
「それでも、3回のタイブレークの
ような本当の正念場の場面では
こう言って良いかは分からないが
自分の最高のテニスができたと思う」
幾多の修羅場をくぐり抜けてきた
ジョコビッチだからこその
説得力のある言葉
アスリートではない一般人にも
学べるところはあります
1,000日連続更新を
目指しているこのブログですが
全く書けない日もあります
そんな日に今日の試合を思い出して
書き続けていきたいと思います