靴
vol.654
アスリート専門の
スーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!
『アスリートの"不"を解決』
この想いで今日も仕事に臨みます!
ディープインパクト安楽死
中央競馬史上2頭目の無敗の
三冠馬となるなどG1歴代最多
タイの7勝を挙げた
ディープインパクトが30日死んだ
17歳だった
「空を飛ぶ馬」と呼ばれ、引退後も
種牡馬としてダービー馬を出すなど
活躍したが、頸椎骨折で回復の
見込みが立たず、安楽死処置が取られた
繋養先の胆振管内安平町の
社台スタリオンステーションによると
ディープインパクトは頸部を痛め
2月18日から種付けを中止
今月28日、苫小牧市内の馬専門の
医療施設で手術して療養していたが
29日に突然起き上がれなくなり
30日早朝のエックス線検査で
骨折が分かった
ディープインパクトは同管内
早来町(現安平町)の
ノーザンファーム生産
05年には皐月賞、日本ダービー
菊花賞を制してシンボリルドルフ
以来の無敗の三冠を達成した
06年は世界最高峰レースの一つ
フランスの凱旋門賞に出走したが
禁止薬物の検出で失格に
それでも帰国後の有馬記念で
圧勝し有終の美を飾った
通算成績は14戦12勝で
中央競馬の獲得賞金は
計14億5455万1千円
競馬を全く知らない私でも名前
くらいは知っている名馬
『ディープインパクト』
その名馬が骨折により
『安楽死』という処置が
とられました
たかが骨折で安楽死⁉️
と驚きましたが、調べるうちに
人間の骨折と違い、サラブレッドの
骨折は命に関わる重大な出来事
だということが、分かりました
安楽死という選択はなぜ?その理由は
競走馬の骨折は
命に関わることです
4本の脚で自分の体重を
支えられないと
生きていけません
安楽死という選択がされるのは
骨折をしたからではなく
骨折によりその後発症する
病気の痛みで苦しみ続ける事に
なってしまうんからなんです
こういった理由で、競走馬の
安楽死は多いのだそうです
骨折によりその後どんな症状が起こるのか
競争馬は体重が400~500kgも
あることや、ヒヅメが心臓から
遠いため心臓の力だけでは血液を
循環させることができません
そのため、第2の心臓と呼ばれる
ヒヅメの蹄機作用が血液を
循環させるポンプの役割をしています
運動をすることでこの
蹄機作用が働くのです
ディープインパクトは頚椎骨折で
起立不能になり回復の見込みが
ないため安楽死という処置が
とられました
ディープインパクトが起立不能
ということは、この蹄機作用も
機能しないということです
また、競走馬の体重は400〜500kgあるので
1本の脚を骨折したとすると他の足の
ヒヅメに負荷がかかります
そうすると、ヒヅメで血行障害を
起こし、蹄葉炎(ていようえん)
という病気を発症していまいます
競走馬は体重が重いため、蹄葉炎を
発症すると進行をとめるのも難しく
重症化し、命を落とすこともあります
こうなるとかなりの痛みや
苦しみがあるようです
動物ですから安静にしていましょう
といってできるものではないですよね
横になったままだと、皮膚が
薄いので壊死してくるそうです
こういったことも全く知らなかったので
「なぜ安楽死?治療しないの?」
と思ってしまいました
治療してあげたくてもできないという
ディープインパクトに関わる方々の
苦渋の決断だったんですね
馬の骨折は命に関わる重大事
ディープインパクトの安楽死
という選択はなぜ?と疑問を持ったり
驚いたり、悲しんだり、色々な感情が
あるかと思います
競争馬の怪我や病気に関して
まったく知らなければ、
私のように
『え!?なんで?』
と思ってしまいますよね
調べてみて馬の骨折は命に
関わるもので、安楽死という
選択があり、馬のことを思うと
それが最善の策ということを
知りました
骨折の程度が軽いものであれば
レースに復帰している競走馬も
いるとのことです
競馬をしない人でも名前は
知っている平成の名馬
ディープインパクト
ご冥福をお祈りします
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