スーツ
vol.701
アスリート専門の
スーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!
『アスリートの"不"を解決』
この想いで今日も仕事に臨みます!
お客様からの電話
先日お店にお客様から
お電話がありました。
不在にしておりましたので
折り返しお電話をさせて
頂きました
用件は
『クリースステッチ』
について聞きたいという
ものでした
『モヘアやコットン
フランネルでも出来るのか?』
『実際やってみた感想はどうか?』
『いくらくらいかかるのか?』
などをお電話でお話させて
頂きました
ビジネスで必要不可欠
なのは『清潔感』
クリースラインがあると
清潔感のある装いになりますし
ないとだらしのない
感じに見えてしまいます
ビジネスの場においてこの
『クリースライン』
は必要不可欠と言っても
いいでしょう
クリースステッチ
『クリースラインがある方が
いいのは分かってるけど
いちいちアイロンをかける
のはめんどくさくて・・・』
というお客様へ
『絶対にクリースラインが消えない』
方法があります
それは
『クリースステッチ』
という方法です
一般的に
『クリースラインを
取れにくくする物』
として有名なものに
シロセット加工と
呼ばれる物があります
シロセット加工は薬品を使い
耐久性を持たせて折り目を
取れにくくさせています
私自身はシロセット加工は
一度も利用したことが
ありません
なぜなら、薬品を使い高温で
プレスすると、繊細な生地を
使用したスーツには
良くない気がしているからです
クリースラインが消えやすい
起毛素材やコットン素材
などに関しては
プレスによるアタリやテカリが
気になるということも
シロセット加工を使用しない
理由の一つでした
そんな不安を取り除いてくれる
のがクリースステッチです
出張時や長時間の移動
デスクワーク中心のお客様や
起毛素材のアイロンがけが
面倒なお客様
パンツの表情を少し変えてみたい方や
コットンパンツなど膝の出やすい
素材にも有効な加工方法なのです
方法としては
クリースラインのコバ(際)を
特殊なミシンで縫い上げ
ラインを作ります
アイロンで作るラインより
ハッキリとしたラインになり
濃いラインの効果で
足長に見える効果もあります
私自身もパンツは全て
クリースステッチを入れていますが
とても満足しています
特に下記のお客様にオススメです
①太ももやふくらはぎが張っていて
細身のパンツをはきたいのだけれど
スパッツのようにラインが崩れて
しまうので仕方なく太いパンツを
履いている
②長時間座っている仕事なので
パンツのヒザがぬけやすい
(ヒザが丸くぽっこり出てしまう)
③軽く薄い服地が好きだけど
クリースラインが取れやすくて困る
①は、スポーツ経験者の方に多いです
②は、デスクワークだけでなく
長時間乗り物で移動が多い方
などにもあてはまります
弊店でお仕立て頂いた
商品なら、後からでも
クリースステッチを
入れることが可能です
気になるお客様は
お気軽にお申し付けください
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クリースラインステッチ加工料 ¥4,000(税別)