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『第6回蔵元と語らう小樽の会』終了

vol.715



札幌・小樽を中心に活動する
アスリート専門のスーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!



『アスリートの"不"を解決』



この想いで今日も仕事に臨みます!



『第6回蔵元と語らう小樽の会』



昨日

『第6回蔵元と語らう小樽の会』

が17時より開催されました


開始前



今年は13テーブル




今年は販売開始から数日で
チケットが完売してしまった
ため急遽席を増やしました



例年に比べるとテーブルと
テーブルの間が狭く、参加
頂いた方には多少窮屈な思い
をされたことと思います



この場を借りて
お詫び申し上げます



テーブル酒




仕込み水も頂きました



テーブルにセットされた
日本酒は各蔵元
1升ずつの計6升



1テーブル10〜11人
ですから、一人当たり
5.4合〜6合飲める計算です



この他に各蔵元さんには市販
されていない出品酒を持参
頂きましたので、一人8合
くらい飲めることになります



当然そんなに飲めません笑



余ったお酒は3本1セットにして
オークションをさせて頂きました



このオークションが
また盛り上がります



なにせ皆さん酔っ払って
ますので笑






私は今年も司会をさせて頂きました
と言っても原稿を読むだけですが



毎年のことですが蔵元の
ご紹介をしている間
みなさんの『早く飲ませろ!』
という視線をビシビシ感じます笑



長谷川浩一社長




日本酒飲みなら知らない者は
いない『はせがわ酒店』
長谷川浩一社長が今年も
来樽されました



しかもなんの連絡もなく笑
さすが自由人です



はせがわ酒店のHP◀︎クリック



社長には今年も3名様に

『浩一セレクション』

の日本酒をプレゼント
して頂きました



当選された方どんなお酒が
届くのか楽しみに
お待ちください!



あと何回続けられるのか
分かりませんが、みなさんの
喜ぶ顔を見ていると
出来るだけ続けていきたいな
と思います



ご参加頂いた皆さま
ありがとうございました



また来年お会いしましょう!



『蔵元と語らう小樽の会』とは



この『蔵元と語らう小樽の会』
という会は、昨年12月店主の
体調不良により、惜しまれつつ
閉店した小樽の『居酒屋わか松』
に集う酔っ払いが、ノリと勢いで
始めたお酒の会です



素人ばかりの集まりなので
ちゃんとやれるのか最初は
不安でしたが酔っ払い特有の
謎のポジティブシンキング

『なんとかなるさ』の精神で
毎年乗り切り今回で
6年連続6回目
開催となります



昨年の会の様子◀︎クリック



今年は酒の会お馴染みの3蔵に
加えて初お目見えの3蔵の
計6蔵で開催します



まずは初お目見えの3蔵を
簡単にご紹介します



(株)澄川酒造場 銘柄:東洋美人



大正10年(1921年)創業



『東洋美人』という酒名は
なんとも粋で、忘れがたい
印象を残す



山口県・萩の『米』と『水』と
『人』と『時間』が詰まった
至高のシンフォニーを味わえる



醸す酒は、『稲をくぐり抜けた水』
でありたいと語る当主の思想が
存分に堪能できる



2013年の大雨被害で蔵の設備が
破壊され一万本以上の酒を失い
一時は廃業の危機と
なったが見事に蘇った






松瀬酒造(株) 銘柄:松の司



万延元年(1860年)創業



『松の司』という酒名は昭和に
なってから、蔵元の姓と庭に
そびえる黒松にちなんでつけられた



酒造りはシンプルな味わいの中に
奥深いオリジナリティを持つ



特に地元で育んだ酒米にこだわり
鈴鹿山系の伏流水を地下120mから
汲み上げ丁寧な手造りで深遠な
旨味を醸し出している



近年は

『酒を造るための原料の性質は
ダイレクトにそこに暮らす人
そして風景を反映する』

という信念から

『土壌別仕込み』

も展開している







(株)みいの寿 銘柄:三井の寿


大正11年(1922年)創業



『三井の寿』という酒名は
蔵の所在地福岡県三井郡にちなむ



その地は平安時代に遡る宿場で
古い三つの井戸があったことに
由来する



酒造りは『化学とセンスと情熱だ!』
モットーに数々の挑戦的な
日本酒を送り出している



ワイン酵母を使った酸味の
強いものや、イタリアンテイスト
のお洒落なラベルのシリーズ等



なお、漫画『スラムダンク』の『三井寿』
の名前はこの蔵の酒名からつけられている






初亀醸造(株) 銘柄:亀



寛永12年(1635)創業



「初亀」という酒名は
初日の如く輝き、亀の如く
末長い繁栄を願った
ものという




南アルプスの伏流水を使い
丁寧に醸されるお酒は
香りと味のバランスが絶妙で
日本酒ファンを唸らせ続ける



蔵の基本的な指針は,
造り酒屋としての本質の追求



本物の酒造り本物の人作りを
考え原材料から造りに
至るまで全ての工程において
本物であることを目指す



初亀といえば,昭和52年に
日本で一番高額な酒として
『亀』(当時,1万円)を発売し,
現在も数量限定ながら
継続して販売している




昨年のお酒。新聞紙に包まれた大吟醸かなりパンチが効いてました


新聞紙に包まれている大吟醸は
市販されていない貴重なお酒です



玉泉堂酒造(株) 銘柄:醴泉




文化3年(1806)創業。
超軟水の仕込み水で醸される
「やさしい」「旨い」酒は
上品な余韻が口や鼻に残り
日本酒好きを魅了してやまない。



中でも写真の『醴泉正宗』は原料
の酒造好適米から仕込み
管理に至るまでこだわりの粋
を極めた逸品。



上品な香りと綺麗で心地よい
後味の余韻が楽しめます。
余談ですが私も大好きです(笑)


昨年のお酒。28BYの正宗



『BY』
というのは
『Brewery Year』
略で『醸造年度』のことです。



日本酒の年度は
7月1日〜6月30日のことを
指します。


ですので28BYは
平成28年7月1日〜
平成29年6月30日の
間に醸造された
お酒ということになります。



蔵元さん曰くこの28BYは
『実験のお酒』という事でしたが
とても美味しかったです



もちろん市販されて
いない貴重なお酒です



(有)濱川商店 銘柄:美丈夫



明治38年(1905)創業
「美丈夫」の酒名は
土佐の英雄・坂本龍馬の
イメージから付けられた



《とにかく,美味い酒が作りたい》
という信念の元に,吟醸酒に
取り組み20年前に
造り出された



土佐酒のイメージである
淡麗辛口にとらわれない
味わいを生んでいる



小規模な蔵だからこそ
できる酒造りにこだわり
一つ一つの基本工程を
丁寧にこなす



仕込み量を小さくして
醪の温度管理を徹底し
酒質の向上を図る



総ての酒を低温管理下に置き
品質向上に余念がない


こちらも昨年。『夢許』はもちろん四合瓶の金賞受賞酒も美味しかった

毎回ですが各蔵元さんには
市販されていないお酒を
持って来て頂いてます



この市販されていないお酒を
飲めるというのはとても
貴重なことです



これを楽しみに毎年
いらっしゃってる方も多いです



というか私が一番楽しみにしています
今年はどんなお酒が飲めるのでしょうか?



さらに小樽を代表する名店
ミシュラン一つ星の『伊勢鮨』さん
が今年も現場で鮨を
握ってくださいます



『伊勢鮨』さんのHP◀︎クリック


カメラ目線の変な人が社長です(笑)










さらにさらに!



豪華な景品が当たる
抽選会も実施します!



今年も楽しく『腹一杯』飲みましょう!



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主催:小樽愛酒会


昨年12月店主の体調不良により
惜しまれつつ閉店した
『居酒屋わか松』常連の一部が
2013年2月に結成し
ゆる〜く活動している
単なる酒呑み集団



会員は約9名



今年わか松店主の山口勝正氏
を名誉会長に迎えた



根城にしていた『居酒屋わか松』は
小樽の街で30年以上も日本酒・地酒の
専門店を標榜し本当に旨い酒を
提供し続けた老舗であった



入手困難な銘柄が、さりげなく何本も
冷蔵庫で冷やされているような
すごい店だった



つくづく残念である



『日本酒は文化だ』

が山口名誉会長の口癖



単に酔っ払うための手段ではなく
その一滴一滴に込められた日本人
の仕事の奥深さと感受性を共に味わいたい








札幌・小樽でオーダースーツ

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