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古豪復活とクラシック回帰

vol.743



札幌・小樽を中心に活動する
アスリート専門のスーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!



『アスリートの"不"を解決』



この想いで今日も仕事に臨みます!



古豪復活!筑波大が26年ぶりの箱根出場へ



10月26日の箱根駅伝予選会で
前回17位だった筑波大が
43校中6位に食い込み
26年ぶり63回目となる
本戦出場をつかんだ









筑波大の前身である
東京高等師範学校は
第1回箱根駅伝の優勝校であり
箱根駅伝には計62回出場している



そんな古豪の復活を願い
卒業生たちの強い要望で2011年に
「筑波大学箱根駅伝復活プロジェクト」
が始まった



15年には筑波大OBの弘山さんが
監督に招聘された



当時の弘山監督は

「3年あれば大丈夫だろう」

と思っていたが

選手層の薄さから

「3年なんてとんでもない
5年はかかる」

と早々に思い知らされた



5年目の今年、悲願を達成

「これまでの負けが、やっと
うまくつながりました。
みなさんに『お待たせしました』
という感じです」

監督はホッとした表情で語った。



早稲田、慶應、明治とともに
第1回箱根駅伝に出場し
『オリジナル4』と言われる
筑波大学



第1回大会の優勝校でもあります



その筑波が26年ぶりの本戦出場



これは第85回大会に
33年ぶりに出場した
青山学院大学につぐ
ブランクの記録



卒業生達の要望が見事成就して
『古豪復活』ですね



1月2,3日の箱根本戦も楽しみです




クラシック回帰



スーツの世界ではここ数年
『クラシック回帰』の傾向
と言われています



『クラシック回帰』

って具体的には
どういうことですか?

という質問を頂く
ことがたまにあります



今日は『クラシック回帰』について



①クラシックスタイル



クラシックの特徴は
ジャケットの着丈が少し長め



以前は、タイトで丈が短いのが
主流でしたが、少し長めの
余裕がある丈がおすすめです



またクラシックは、生地が厚く
耐久性に優れた重厚感のある
雰囲気が特徴



そしてクラシックスーツは
スリーピースが主流になります






スーツは元々スリーピースが王道



その点が見直されています



②英国調



スーツの本場である英国
スタイルが見直されています



英国スタイルは構築的で
しっかりしたシルエットが特徴



堂々とした男性的な雰囲気を
演出できます



英国スタイルは、全体的に
どっしり構えた男性を思わせる
イメージ



『アンダーステートメント』

つまり『控えめ』が特徴に
なっているため、ネクタイやシャツは
主張し過ぎないものを



③プリーツ入りパンツ



プリーツパンツとは、
ウエスト周辺にプリーツと
呼ばれるひだが入っている
のが特徴のパンツで、腰回りに
ゆとりを与えて足全体を
綺麗に見せることができます







昔のプリーツパンツは
『ダボッ』と太くてだらしない
のが特徴でしたがそのころ
とはシルエットが異なります



④しっかりとしたラペル



ジャケットの下襟部分を
指す『ラペル』は、9~10cmの
ワイドラペルが主流






クラシックで重厚な雰囲気を
持っていることから、落ち着いた
雰囲気を醸し出します



以前は『ナローラペル』と呼ばれる
5〜7cmがよく見られましたが
とても軽い雰囲気になり
クラシックには不向きです









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