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オススメ

水を弾くスエード

vol.761



札幌・小樽を中心に活動する
アスリート専門のスーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!



『アスリートの"不"を解決』



この想いで今日も仕事に臨みます!



道内一気に真冬に


真冬並みの寒気を含む低気圧に
覆われた道内は15日、上川管内
上川町層雲峡で積雪が30センチに
達するなど、各地で雪模様となった



札幌の中心部でも正午現在で
7センチの積雪を記録し
各地で小中学校が臨時休校し
フェリーや飛行機の欠航が出た



一面雪景色になった札幌市内



札幌管区気象台によると
15日正午時点での積雪は
層雲峡が最も深かった



上川管内美瑛町で23センチ
同下川町が20センチだった



札幌では路面電車(市電)の軌道を
除雪するササラ電車が午前5時から
今季初めて出動し、朝から自宅前
などで除雪する姿が見られた



雪の影響で、宗谷、空知管内を
中心に道内の小中学校、高校
特別支援学校の計86校が
臨時休校した



今年は雪が遅いなぁ〜と
思ってましたが一気にきました



一昨日

『リーガルシューズ札幌五番街店』

さんでオーダー会を開催しましたが
定休日にも関わらず冬靴をお求めの
お客様が数名いらっしゃいました



社長の岩井さんに

『定休日なのにスゴイですね』

と言ったら

『冬が近いからですよ』

と仰ってました



やはり道産子の皆さんは
冬の備えに敏感なようです



雨や雪にオススメの『スエード』



先月雨・雪用にオーダーした
『スエード』のチャッカーブーツが
出来上がってきました



スエードのチャッカーブーツ




以前のスエードチャッカーブーツ
が寿命だったのでオーダー
しましたがいい出来で満足です



私が

『雨の日にはスエードが
オススメですよ!』

と言うと大抵の方は

『えぇ!染みません?』

と驚かれます



『スエードはしっかりと
防水スプレーをすれば
スムースレザーよりずっと
撥水効果があるんですよ

あとソール(底)は革ではなく
ダイナイトソールなどの
ラバーソールにすれば
完璧です』



とお伝えしています



『そうなんですか・・・
昔からスエードはしみる
から雨の日には
向かないと思ってました』



↓しっかりと防水スプレーをすると
写真のように水を弾いてくれます






↓もう少し拡大してみます






水が浮いているのが
ハッキリと分かりますね



なぜスエードが雨の日に向いているのか



私が中学生くらいの頃
今から30数年前は
スエードは水が染み込んで



シミになるので
雨の日は絶対NGだと
言われていました



お手入れもそっと汚れを
消しゴムで落とすくらい
しかない、デリケートな
靴だったと記憶しています



しかし、専用ブラシ
防水スプレーが登場
してから、一気に状況は
変わりました



専用ブラシで汚れを落とし
毛並みを整えてから
防水スプレーをかける



こういうケアを日常的に
やっていれば、いつまでも
キレイでシミの出来にくい
状態を保つことができます



同時に撥水効果も保てます



スエードが雨に向いている
理由は、表面が起毛している
ため、内部まで雨が浸透しづらい
のが1番です


↑図にするとこんな感じです



↑オススメはスエードのチャッカーブーツ




ひとつ気をつけて頂きたい
のはソール(底)はではなく
ダイナイトソールなどの
ラバーソール(ゴム底)
を選んでください

↑ラバーソール




革底はシミます



でも昔はスエードは
雨に弱いって言われていた
ような気がしませんか?



実はそれも間違い
ではないのです



キチンと防水対策をしなかったり
ケアが行き届いていない場合に
色落ちが発生してしまう
という意味で雨に弱いんです



スエードは
色落ちする可能性がある点で
雨に弱いのであり



手入れさえしていれば
水を通しづらいという点で
雨に強いのです



製法も関係します



雨用靴のオススメは

『グッドイヤーウェルテッド製法』

です



なぜか?



グッドイヤーウェルテッド

製法は革底の
出し縫い糸が
インソールに
縫われていません

グッドイヤーウェルテッド製法



対して『マッケイ製法』では
革底の出し縫い糸が
インソールに縫われています



そのため、マッケイでは
出し縫い糸の隙間から
雨がシミてきてしまうのです


マッケイ製法



結論


雨の日の革靴には


① スエード

② ラバーソール

③ グッドイヤーウェルテッド製法



がオススメです



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