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五輪マラソン『後半2周案』で決着か

vol.791



札幌・小樽を中心に活動する
アスリート専門のスーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!



『アスリートの"不"を解決』



この想いで今日も仕事に臨みます!



『後半2周案』で最終調整 20日までに決定





札幌で開催される2020年
東京五輪のマラソンで
国際オリンピック委員会と
世界陸連、大会組織委員会の
3者が、未定のコース後半について
10キロ前後を2周する案で
最終検討していることが14日
関係者への取材で分かった



組織委は「10キロ2周」
世界陸連は「7キロ3周」
を主張しており、距離は両案と
異なる案で調整を図るとみられる



3者は同日、札幌市内を視察し
後半の行程を20日までに決めて
コース全体を確定する方針で一致した





4日のIOC理事会で、コース前半は
組織委が求める周回案を基に

「市街地の約20キロを1周する」

と決まり、現在は後半に
ついて協議が続いている



関係者は

「2周目以降は9キロ
または11キロといった
コースも可能性がある」

と話し、折衷案を模索しているもようだ




一方、3者は14日、発着点の
大通公園を見た後
バスで市内を回った



前半約20キロに加え

「7キロ3周」

「10キロ2周」

の後半2案に沿って道路や
市街の状況を視察



意見交換も行った



組織委の森泰夫大会
運営局次長は視察後

「コースの印象は良かったようだ
細かい部分を精査し
合意できるよう準備する」

と強調



主に


《1》各案の給水ポイント数


《2》医療・救護スタッフの配置


《3》曲がり角が選手の負担にならないか


の3点を議論したと述べた



組織委は16日にも世界陸連や
IOCと詰めの協議を行い
その上でコース全体を固める



札幌で20日に予定する
第4回実務者会議で
道や市に報告する方向



札幌開催は来年8月6~9日
一部は東京での他の
陸上競技と日程が重なる



世界陸連は人員配置などの
負担を減らせるとし
短い周回コースを求めている

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