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マラソン

『アルファフライ』は禁止

vol.839



札幌・小樽を中心に活動する
アスリート専門のスーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!



『アスリートの"不"を解決』



この想いで今日も仕事に臨みます!



超厚底は禁止


ワールドアスレチックス
(世界陸連)は31日、男女マラソンの
世界新など相次ぐ好記録を受けて
規制の可能性が取り沙汰されていた
ナイキの厚底シューズ「ヴェイパーフライ」
シリーズについて、これまで市販されてきた
タイプの使用を認める新ルールを発表した



ヴェイパーフライネクスト%




注目されていた特注の

「超厚底・アルファフライ」

は禁止される



男子マラソンの日本記録を持つ
ナイキ所属の大迫傑や世界記録保持者
エリウド・キプチョゲ(ケニア)ら
多くのトップ選手が履いている



男女とも残り1枠の東京五輪代表が
懸かる3月の国内指定大会や
五輪本番に向けて国際統括団体の
判断が注目されていたが
これで一定の方向性が出た



新ルールでは靴に関して
20年4月30日以降は
レースの4カ月前からオンライン
または店頭で購入できる
ことが決められた



また

『ソールの厚さは40ミリ以下』


『複数の剛性の埋め込み
プレートは使用できない』



などの要件を満たさない靴は
無期限停止となる




現状のナイキの
『ヴィパーフライネクスト%』は
ソールの厚さが最大で37ミリ
反発を生むカーボンファイバーは
1枚のため“合法”



男子の世界記録保持者
キプチョゲ
が昨秋の非公式レースで
人類初の2時間切りとなる
1時間59分40秒を出した際に
履いていたプロトタイプ『アルファフライ』
については、カーボンプレートが
3枚使用されており、規制される見込み




アルファフライ





競技審判は競技者のシューズが
規則を順守していないという
合理的疑いが発生した場合
レース終了時に検査のため靴を
提供するように要求する権利を持つ




昨秋からヴェイパーフライについて
調査していた世界陸連の研究チームは

「近年のシューズテクノロジーの
発展により、スポーツの完全性が
脅かされる可能性があるという
懸念について十分な証拠が
あると結論付けた」


と、表明



今後は新たなワーキング
グループを設立し、市場に
参入する新たなシューズを調査
監視していくことを発表した



数日前から噂されておりました
通りの発表となりました



これで東京五輪にも落ち着いて
臨めるものと思います



まずは1ヶ月後に迫った『東京マラソン』
を楽しみに待ちたいと思います






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