ブログ

オススメ

故小川原格さんに功労者表彰

vol.845



札幌・小樽を中心に活動する
アスリート専門のスーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!



『アスリートの"不"を解決』



この想いで今日も仕事に臨みます!



小樽市は、市功労者・産業経済部門に
昨年12月15日に71歳で亡くなった
小川原格さんの表彰を決め
2月5日、市役所2階市長応接室で
表彰式を開いた







歴史的町並みの保存から活用に
至るまで幅広い活動に尽力し
魅力的でにぎわいのある観光地
づくりを主導し、本市の地域振興に
多大なる貢献をしたのが選定理由



小樽運河保存運動の初期段階
から関わり、運河を観光資源と
して活用し、新たなまちづくり
の推進に取り組んだ



ポートフェスティバル
実行委員長を務め、冬の夜の
観光振興を図る
小樽雪あかりの路の礎を築いた




2004年、国土交通省観光庁から
全国100人の観光カリスマに認定



2018年に、北海道150年記念事業の
北海道の経済・社会・文化等の
発展に貢献したとして特別功労賞を受賞




昨年12月、71歳という若さで
亡くなられた小川原さん






13年前ある方の一周忌の席で
たまたま隣になった時に
名刺交換をさせて頂いたのが
最初の出会いでした



その時に



『拝田さんって和夫さんの
息子さんかい?』



『はい、そうです』



『そうか。和夫さんには長崎屋
に出店しようか考えていた時に
色々と世話になったんだ
早すぎたよな』



私の父はこの前年
62歳で死去していました



『和夫さんには恩返し出来なかった
からあんたに返すわ

なんかあったらいつでも
言いなさい』



『はい、ありがとうございます』



その後籔半さんにお邪魔すると
日本酒を持って、席まで話をしに
来てくださいました



日本酒は決まって『ひこ孫』




なぜ

『ひこ孫』

なのかというと、ある時



『拝田さんはなんの
お酒が好きだ?』




と聞かれた時に



『ひこ孫』ですと答えたら



『そうか!ひこ孫か!
嬉しいなぁ〜』




と喜んでくださり『ひこ孫』
扱うようになった経緯を
話してくださいました



『神亀酒造』という酒蔵さんの
お酒なのですが、担当者の方が
たまたま同じ『小川原』さん
だったそうです



お互いスゴイ偶然に驚き
意気投合して、そこから
取引が始まったという話を
美味しそうにひこ孫を呑りながら
懐かしそうに話されていたのが
印象的です



一昨年、都通りに『Fisty』
出店した際には、開店の
お祝いのお花を頂いたり
Facebookでお褒めの言葉を
頂いたりしました







小樽市は日本遺産を柱とした
歴史と文化を活かしたまちづくり
に取り組んでいるところです



そのさなかに小川原さんを
亡くしたことは大変残念な
ことでした



小川原さんの思いは小樽の
まちづくりに関わる人達に
引き継がれていくことと思います

Copyright(c) SARTORIA FISTY. All Rights Reserved.