ネクタイ
vol.846
札幌・小樽を中心に活動する
アスリート専門のスーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!
『アスリートの"不"を解決』
この想いで今日も仕事に臨みます!
野球日本代表「侍ジャパン」の
オフィシャルスーツパートナー
であるブルックス ブラザーズ
オフィシャルスーツをまとった
侍たちの、新しいビジュアルが
公開されました
コレクター待望の新作タイは
アメリカントラッドの定番である
アーガイルサザーランド
ストライプを採用しています
ブルックス ブラザーズによる
オフィシャルタイの新作は
落ち着いたダークグリーンを
ベースにしたビジネスシーン
でも活躍する一本
はっきりとした畝が特徴の
レップ織を使用し、裏には
共布のセルフループがついた
ラグジュアリーな仕様です
レジメンタルタイの英国式と米国式
今回の新作のような
ストライプのネクタイを
『レジメンタルタイ』
と言います
『レジメンタル』とは『連帯に属する』
という意味で、特定のグループに
属することを示します
ネクタイのレジメンタルは元々
イギリスの軍旗がベースで
英国海兵隊は『紺・赤・黄』
空軍は『紺・白・エンジ』
のレジメンタルタイが制服と
なっています
黒地に黄色だと
『オックスフォード大学』
のように有名大学にも決まった
レジメンタルがあります
話を戻します
↓の写真をご覧ください
偶然なのか必然なのか
分かりませんが安倍首相
トランプ大統領共に
『レジメンタルタイ』です
が、よく見るとストライプの
方向が違うのがお分かり頂ける
と思います
トランプ大統領は右上がりの
レジメンタル
安倍首相は右下がりの
レジメンタル
一般に
『右上がり』が英国式で
『右下がり』が米国式と
言われています
これでいくと
日本人の安倍首相が『米国式』
米国人のトランプ大統領が『英国式』
ということになります
ではなぜ米国式が『右下がり』なのか?
その原因はアメリカの
超有名ブランドにありました
『米国式』はブルックスブラザーズが起源
ブルックスブラザーズは今年で
創業200年を迎える
『アメリカントラッドの代表』
私の高校は私服でしたが
当時は『ブルックス』の紺ブレ
に憧れました
昭和40年代生まれの方では
そういう方多いんじゃない
でしょうか?
そのブルックスブラザーズの
社長が、19世紀英国軍人
たちの間で、定番となっていた
『レジメンタルタイ』に目をつけ
『レップストライプタイ』として
アメリカに紹介しました
その際に凝らしたひと工夫
というのが
『縞の向きを反転させること』
だったのです
そして『レップストライプタイ』は
登場から瞬く間に広まり
やがてアイビールックの
代名詞的存在にまでなったのでした
日本でも『レジメンタルタイ』は
人気ですから、しめてる人を見たら
『おっ!英国式だね』とか
『ブルックス好きなの?』なんて
ことから会話が弾むかもしれません
ひとつ注意して頂きたいのは
ヨーロッパ、特にイギリスに
出張に行く方
イギリス駐在の商社マンが
黒地に黄色のストライプの
ネクタイをしていたら
商談相手に
「僕もオックスフォード
出身なんですよ!どこのカレッジ?
教授は誰だった?」
なんて話しかけられて冷や汗を
かいたなんてウソのような
ホントの話もあります
海外出張に行かれる方は
『ソリッド(無地)タイ』や
『小紋柄』をお選びになることを
オススメします
来週11日(火)は札幌オーダー会
最も寒い時期ですが
オーダースーツ業界は
春物一色となります
弊店でも先週から春物生地が
続々と入荷してきました
そんな春物生地をご用意して
オーダー会を開催致します
午前中はすでにご予約を頂いて
おりますが、午後はご予約可能です
ご来店をお考えのお客様は
お電話又はメールでご予約を
頂けたら幸いです
美容室Aiwillさんが定休日の
この日は、広々としたスペースで
ゆったりと寛ぎながら
生地をご覧いただけます
今回も特典として
オーダー会の日に
スーツ、ジャケットなどを
お仕立てのお客様には
『オーダーシャツお仕立券』
をプレゼントさせて頂きます
ご自分でお使いになられても
結構ですし、お世話になった
方へのプレゼントとして
お使い頂いてもとても
喜ばれる品でございます
ぜひこの機会をご利用くださいませ!
いつものように
ご予約制となっております
下記よりご予約・お問い合わせを
頂けましたら、幸いです
ご予約お待ちしております!
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