マラソン
vol.869
札幌・小樽を中心に活動する
アスリート専門のスーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!
『アスリートの"不"を解決』
この想いで今日も仕事に臨みます！
東京五輪の男子代表選考会を
兼ねる東京マラソンが1日に
開催され、注目の大迫傑は
2時間5分29秒の日本新記録で
4位に入った
ボーナス１億円を手に入れる
とともに、五輪代表の残り
１枠へ大きく前進した
自身の記録を21秒も更新し
日本人トップとしてゴールを
切ると渾身のガッツポーズ
ゴール付近にいた家族と熱い
抱擁を交わし、愛娘をギュッと
抱きしめてホッとした表情を
見せていました
最終選考会となる8日の
「びわ湖毎日マラソン」で
今回のタイムを上回る選手が
いなければ、このまま代表に決定
レース後、大迫は
「あとは待つだけ。ベストを尽くせた」
と語った
大迫選手が24km手前で
トップ集団から遅れた時は
『あ、終わった』
と思いました
遅れたことよりも体が全然
動いてなかったように
見えたからです
しかしそこから我慢して徐々に
盛り返して32kmで井上大仁を
捕らえてそこからは日本人
トップ安泰の走りでした
注目は日本新記録が出るか
どうかでしたが、なんとか
粘って21秒記録を更新
自身2度目の
『1億円ボーナス』
を獲得しました
驚いたのはレース後の
インタビューで涙を
流していたこと
早稲田時代からいつもクールで
冷静なところしか知らなかった
のでとても驚きました
MGCの3位が悔しかったのと
今日まで、精神的に
追い詰められていたのでしょう
ちょっと私もウルウル
してしまいました
来週、びわ湖マラソンがありますが
大迫を超えそうな選手はいません
代表選手3人目は大迫で決まりでしょう
しかし
昨年9月の『MGC』
今日の『東京マラソン』
8月9日の『五輪マラソン』
と1年以内に3レースも
負荷の高いレースを走る
というのはかなりハード
まずはしっかり体を休めて
またトレーニングを再開して
もらいたいと思います
井上大仁の積極果敢なレース
大迫の冷静なレースと今年の
東京マラソンも楽しませて
もらいました
来年の抽選に当選することは
例年以上に至難の業ですが
ちょっとだけ期待して
また練習に励みたいと思います