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マラソン

東京五輪マラソン代表は変更なし

vol.893




札幌・小樽を中心に活動する
アスリート専門のスーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!



『アスリートの"不"を解決』



この想いで今日も仕事に臨みます!



2020年東京五輪の延期決定を
受け、日本陸連の瀬古マラソン
強化戦略プロジェクトリーダーが
取材に応じ、すでに五輪代表に
内定している男女マラソンに
ついては、そのまま代表と
する意向を示した



最終的には日本陸連理事会に
おいて決定されるが、強化の
現場として提案していくという




マラソンは、昨年9月の
MGCと、今年3月までの
MGCファイナルチャレンジを
経て、男女それぞれ3名
ずつの代表が決まっている



東京五輪マラソン代表 内定選手



【男子】


中村匠吾(富士通)


服部勇馬(トヨタ自動車)


大迫傑(Nike)



【女子】

前田穂南(天満屋)

鈴木亜由子(日本郵政グループ)

一山麻諸(ワコール)






瀬古リーダーは

「3年かけて取った権利を急に
取り上げることはできない

自信を持って選んだ6人ですから
延期で力が落ちるとかそういう
ことは全く考えていない」

と語った



東京五輪マラソン選考会

「MGC」

は瀬古リーダー発案の選考方式



2017年夏から長い年月をかけ
選手の強化を図りながら
クリアな選考方法を提示した



9月のMGCで暑さに強い
男女上位2人ずつが内定



ファイナルチャレンジでは
3月の東京で大迫が再び
日本記録を更新



名古屋ウィメンズでは
一山が日本歴代4位の
好タイムでそれぞれ
最後の切符をつかんだ




変更なしは当然の話だと
考えますが、もし今年の
レースで日本新記録を
更新する選手が現れたら
マスコミは騒ぐでしょうね



『その時一番いい選手を選ぶべき』



そういう論調が出てくる
くらい日本記録が更新される
ことを期待してしまいます



個人的にMGCは大成功
だったと思います



この3年で特に男子マラソンは
大きくレベルアップしました



選手層も厚くなり

『ケニア』

『エチオピア』

の両国以外の国には
引けをとらなくなりました



しかし両国とはまだ
大きく力の差があるのも事実



1年の延期でどこまで
両国の代表に迫ることが出来るか?



1年後の日本人選手の
成長に期待したいです







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