ディンプル
vol.913
札幌・小樽を中心に活動する
アスリート専門のスーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!
『アスリートの"不"を解決』
この想いで今日も仕事に臨みます!
今日は午前中、午後、夕方と
お客様が来店され打ち合わせで
1日が終わってしまいました
ここ最近は新柄コロナウイルスの
影響でご来店される方が激減して
いましたので久しぶりに
充実した1日となりました
ディンプルの作り方
午後、お客様との会話の中で
ネクタイの話になりました
お客様は私のネクタイを見て
『ネクタイのくぼみって
どうやって作るんですか?』
と質問されました

ネクタイの『くぼみ』の
ことを紳士服業界では
『ディンプル』
と言います
ディンプルを作ることは
『マナー』
ではありません
『オシャレ』なので
作らなくても構いません
しかし作った方がネクタイに
メリハリが出来て、ネクタイの
表情が豊かになるので
作ることをオススメします
特にシルクのネクタイは光の
当たり方によってネクタイが
立体的に美しく見えるので
オススメです!
ディンプルの作り方を説明した
1日崩れない綺麗なディンプルの
作り方の動画を見つけましたので
ご覧ください
ポイントは
『ネクタイの結び目の下ではなく
上からディンプルを作る』
ことです
このやり方だと崩れないです
『うまく作れないなぁ〜』
という方は一度お試しください!
今回は『プレーンノット』
での説明になってます。
ディンプルがNGな場面
ディンプルを作ることは
『マナー』
ではなく
『オシャレ』
なので当然NGな
場面もあります
・・・お分かりですか?
そう、答えは『お葬式』です
お葬式で『オシャレ』は必要ありません
必要なのは『常識(マナー)』です
細身過ぎない礼服に黒の
内羽根式ストレートチップに
ディンプルのないネクタイ
これはビジネスの場でも同じです
『ピタピタの細身スーツ』
『トンガリすぎた靴』
『おしり丸見えな短いジャケット』
どれもビジネスの場ではNGです
仕事に対する真剣味が疑われます