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ダイエット・ボディメイク

プロテイン活用のススメ

vol.983



札幌・小樽を中心に活動する
アスリート専門のスーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!



『アスリートの"不"を解決』



この想いで今日も仕事に臨みます!



6月に入ってから

『拝田さん、パンツのウエストって
出すこと出来ますか?』



というお問い合わせをお客様
から多く頂いております



いわゆる『コロナ太り』でパンツの
ウエストがキツくなって
しまったようです



『通勤しなくなり、身体を
動かす機会が減った』



『長時間家の中にいるストレスで
つい食べたり飲んだりしてしまう』



2カ月にも及ぶ新型コロナによる
外出自粛の影響で太ってしまい
ダイエットをしなければと
考えている人、すでに取り組んで
いる人もいると思います



なかなかスポーツジムにも
行けないこの状況で、思いつく
ダイエット法の1つがカロリー制限



しかし、カロリー制限ダイエットは
簡単に成功するものではありません



食事制限をして体重を減らそうと
すると、脂肪ではなく筋肉量が
最初に減っていきます



すると、身体はエネルギーを温存する
ために代謝を落として省エネモードに



また、筋肉量が減ると、かえって
やせにくい身体になってしまいます



そうしたコロナ太りを解消
するカギになるのが

「プロテイン」

です




プロテインに対する誤解



『プロテイン』と聞いてどんな
イメージを持ちますか?



『マッチョが飲むもの』



『飲むとムキムキになる』






と思ってませんか?



もちろんプロテインは
マッチョや筋トレに励む人
ランナーなどに愛飲されています
が、一般の人が飲んではいけない
というものではありません



プロテインとは・・・



プロテインとはざっくり言うと

『タンパク質が凝縮された粉』


です



最も有名な『ホエイプロテイン』
は牛乳が原料で作られています



牛乳のタンパク質成分のうち


80%が「カゼイン」
20%が「ホエイ」


分類されます



"ヨーグルトをしばらく置いて
おくと上の方にたまる液体"



といえばピンと来る人も
多いのではないでしょうか



あの液体を日本語で「乳清」
といいますが
乳清を英訳すると
ホエイとなります



ホエイプロテインは
乳清を粉末状にしたもの



これを水や牛乳で
シェイクして飲みます



プロテインは

「牛乳のタンパク質
成分を凝縮したもの」

に過ぎません



ホエイプロテインのほかには

ソイプロテイン

があります



こちらは大豆が
原料になっています



いずれにせよプロテインは
牛乳や大豆などの
なじみのある食品から
タンパク質成分を取り出し
手軽に摂取するために
開発されたもの



怪しいものでも
ましてや“魔法の粉”でもありません



ドーピング剤や非合法
なものでもありません



ただのサプリメントであり
栄養補助食品です



ビタミンが不足しがちな時は
マルチビタミンなどの
サプリメントをとるように
不足するタンパク質は
プロテインから取れば良いのです



理想は3食の食事から

『動物性タンパク質』と
『植物性タンパク質』を

バランスよく摂取することです



しかしやってみると分かりますが
これがなかなか難しい



そんな時に手軽にタンパク質を
摂取することが出来るのが
『プロテイン』なのです



高齢になればなるほど
筋肉が衰えます



筋肉の衰えを防ぐには
『歩く』『筋トレ』などに加えて
『タンパク質』の摂取が大切になります



1日あたり体重×1g
最低でも摂取したいですね



筋肉のためだけではない



タンパク質は筋肉のため
だけではありません



タンパク質は炭水化物や脂質と
並ぶ“3大栄養素”と呼ばれます



細胞の損傷の修復などを行ったり
臓器や皮膚、骨や歯、毛髪や爪
など体の材料でもあります



タンパク質が不足してしまうと
筋肉量の減少のみならず、
肌や髪、爪のトラブル
集中力や思考力の低下が
発生します



プロテインは英語で『タンパク質』
のことですが、語源は
ギリシャ語の『プロテイオス』



意味は『もっとも重要なもの』



体にとって最も大切なものが
『プロテイン』=『タンパク質』
なのです



まとめ



タンパク質が不足すると
トレーニングをしていない
一般の人でも、体に不調が
現れてしまいます



こんなに大切なものなのに
意外と疎かにされて
しまいがちなのです



日本人の主食は『お米』です
どうしてもタンパク質が
不足しがちです



運動をしていない人でも体重×1g
運動をしている人は体重×1.5g〜2g
のタンパク質を摂取するよう
心がけましょう!

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