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弊店でオーダー可能な冬物コート

vol.1014



札幌・小樽を中心に活動する
アスリート専門のスーツ仕立て屋
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!



『アスリートの"不"を解決』



この想いで今日も仕事に臨みます!



7月もあと1週間で終わります



8月に入ると秋冬物のスーツの
ご注文が入り始めます



同時に『冬物コート』のご注文も
入るようになってきます



『もう冬物⁉️』と思われるかも
しれませんがお仕立にお時間を
頂く関係上8月〜9月頃に冬物
コートのオーダーを頂くことが
最も多いのです



SARTORIA FISTYのコート



さて、先日お客様から

『拝田さんのところでは
冬物はどんなコートがあるの?』


という質問を頂きました



今日は弊店でお仕立て可能な
コートをご紹介いたします




シングルチェスターフィールドコート



ビジネスコートの王道ともいえる
チェスターフィールドコート



「チェスターコート」と略して
呼ばれることもあります



フォーマルなデザインながら
普段の着こなしにも合わせやすく
オンオフ両方で使えるコートを
探している方におすすめです



形状の特徴として挙げられるのは
ノッチドカラーと呼ばれる刻みが
入った襟と両脇に配置された
フラップ付きのポケット



また、クラシックな
チェスターフィールドコートは
フロントが比翼仕立てになっている
モノが一般的ですが、最近では
デザインが多様化し、ボタンが見える
アイテムも増えています



ダブルチェスターフィールドコート





シングルコートと比べて

「貫禄」

「艶っぽさ」

「クラシック」

の要素を強く打ち出して
くれるのがダブルコート



ダブルといえば、日本では
バブル時代を彷彿させる野暮ったい
イメージが強いが、本来は
タイトでスタイリッシュなもの



イタリアブランドなどでは
色気のあるスタイリッシュな
ダブルコートが展開されている



ポロコート






19世紀のイギリスで盛んだった
ポロ競技の選手が試合の休憩中
などに着ていた事からポロコート
と呼ばれるようになりました



そして時代が流れ、約70年ほど前に
アメリカのファッションブランドが
一般に流通させた事からポロコートを
取り入れたコーディネートが
始まったとされてます



両前6つボタンで丈は膝程度
元々はラクダの毛を織った生地で
作られてたが時代と共に素材も変化し
チェスターコートと同様にカシミヤ
メルトン、ウールなどがよく使われます



腰あたりに付いてる背バンドから
裾にかけての上品なプリーツが
ポロコートの一番の特徴です






バルカラーコート





日本では最も馴染みが深い形
かもしれません



ビジネスシーンで着用される
ことの多い定番アウターです



「ステンカラー(スタンドカラー)」
と呼ばれる、立ち上がった襟が
途中で折り返している形が
特徴です



呼称には種類があり

「ステンカラー」

「バルマカーンコート」

「スタンドフォールカラーコート」

も同じ種類のコートを指します



ボタンが見えない比翼仕立てで
かつデザインもシンプルなモノが
多いためスッキリと
着こなせるのが魅力



肩周りの作りは、紳士服に多い
セットインスリーブのほか
肩から袖にかけての生地が一体と
なっているラグランスリーブの
アイテムもあるので、選ぶ際には
注目してみてください



ジャッコーネ






ジャッコーネとはコートの
代わりになるジャケットのこと



車移動が多いので長いコートは
必要ないという方にオススメです



サイズ感はコートですから中に
ジャケットを着ても問題ありません



休日にはインナーに厚めのニットを
合わせてジャッコーネを着て
ストールを巻くなんていう
スタイリングもステキですね



本格的に寒くなる前に『自分だけの1着』



いかがでしょうか?

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