スーツ
vol.1090
美しいスーツ姿は
引き締まったカラダづくりから
日本でただ一人
見栄えるスーツとカラダ
を仕立てる専門家
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!
『スーツは男を魅力的に見せる
ものでなければならない』
『装うことで生まれる自信は
美しいスーツと引き締まった
カラダで作られる』
先日のブログで
イタリアとイギリスの生地の
違いについて書きました
先日のブログ←クリック
もちろん生地だけでなく
『スタイル』も各国で
違いがあります
今日は各国のスタイルの
違いをご説明します
各国のスーツスタイル
それぞれの国によって
スーツスタイルは違います
特徴を順に説明します
イギリス(ブリティッシュッスーツ)
そもそもスーツは19世紀に
イギリスで生まれました
昼の最上級の正装とされる
モーニングコートのテイル(裾)
を切ったのが始まりです
現在はジャケット+パンツの
ツーピースが一般的ですが
元祖はベストが付属した
スリーピース
今でもスリーピースは
ドレッシーでフォーマル度が
高いとされています
日本で着られるようになったのは
幕末後期から明治時代以降
またロンドンのオーダーメイドの
高級紳士服が集まっている
ストリート
『Savile Row(サヴィルロウ)』
が日本語の『背広』の言葉の
由来となったという説もあります
①立体的で鎧のような作り
②しっかりと重量感のある見た目
肩パッドをしっかりと入れ
ウエストの絞りを
きつくしたシルエット
それがスーツ発祥の地である
イギリスのスーツの特徴です
さらにそのシルエットは胸の
厚みを強調する効果もあり
着用すると男性的で力強い
印象を与えてくれます
もともとはノーベントがフォーマルで
普通でしたが、最近はシャープな
スーツが多いという影響からか
より運動量の多い
サイドベンツが主流
ビジネスの場では靴は
ほぼ黒を合わせることが多い
面接の時に茶色の靴を
履いていったら真剣度を
疑われて落とされたとい
う話もあるくらい
茶色の靴は休日に履くという
イメージが強い
アメリカ(アメリカントラッド)
アメリカントラッドの特徴
といえばウエストのシェイプ
が甘く、ダーツも入らない
ボックスシルエットの
スーツがまず思い浮かびます
肩も薄いパッド又はパッドの
ないナチュラルショルダー
つまりアメリカのスーツは、
どんな体型にも合う
「着やすさ」を重視しています
最近は細身のスーツも
見られますが伝統的な特徴と
しては
①スポーティ
②袋(サック)のようなシルエット
の2点が挙げられます
シューズも他の国より
ボリューム感があり
履き心地が重視
されているようです
イタリア(ナポリ)
イタリアには南部の
『ナポリスタイル』
と北部の
『ミラノスタイル』
がありますが、今回は
『ナポリスタイル』
を取り上げます
①カーディガンの様な軽い着心地
②艶っぽく色気のある見た目
ナポリスタイルは丸みを帯びた
シルエットで肩周りにパットも
入れない柔らかく軽やかな
シルエットが特徴です
また繊細で細番手の素材を
自在に操る縫製技術の高さも
ナポリスタイルの特徴です
その技術の高さは着心地の
良さやシルエットの良さにも
繋がっています
イギリスと違いナポリ人は
ロングノーズで茶系の靴を
好む傾向があります
ざっくり分けると
上記の3つに分類されます
そして
SARTORIA FISTYは
『ナポリスタイル』
のお店です
『リラックス感のある』
『柔らかく軽い着心地』
が特徴です
『どんな感じなのか見てみたい』
という方も大歓迎ですので
お気軽にお問い合わせください!