マラソン
vol.1124
美しいスーツ姿は
引き締まったカラダづくりから
日本でただ一人
見栄えるスーツとカラダ
を仕立てる専門家
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!
『スーツは男を魅力的に見せる
ものでなければならない』
『装うことで生まれる自信は
美しいスーツと引き締まった
カラダで作られる』
大阪国際女子マラソン
組織委員会は11日
第40回大会を来年
1月31日に開催する
ことを発表した
新型コロナウイルスの
感染拡大防止のため
出場者の体調管理の
チェックを徹底する
また参加資格を前回大会の
フルマラソン
3時間10分以内から
2時間50分以内に
引き上げるなど
出場人数を制限する
また、沿道での応援の自粛
テレビ中継での観戦を
呼びかけていく
組織委は
「本来ならばより多くの
ランナーに参加を呼びかけたい
ところではございますが
このような方法を取らなければ
いけないことを
ご理解いただきたい
大会自体は例年以上に
女子マラソン界が一丸と
なり、五輪へ挑む姿勢を
示していきます」
としている
国内招待選手は
12月下旬に発表される予定
レースは1月31日
午後0時10分スタートで
ヤンマースタジアム長居を
発着点とするコースで行われる
例年、同時開催していた
大阪ハーフマラソンは
新型コロナの影響で
大会の中止が決定済み
女子でサブエガはかなり厳しい
大阪国際女子マラソンが
来年1月31日に開催される
ことが発表されました
開催自体は喜ばしいですが
問題は参加資格が
大幅に引き上げられたこと
今年まで
『3時間10分以内』
だったのが
『2時間50分以内』
に大幅に引き上げられました
さて
『サブフォー』
とか
『サブスリー』
ってお聞きになったこと
ありますでしょうか?
フルマラソンで
4時間未満で完走→『サブフォー』
3時間未満で完走→『サブスリー』
のように言います
『サブ(SUB)』というのは『〜の下』という意味です
『SUBMARINE』(潜水艦)
や
『SUBWAY』(地下鉄)
を考えるとなるほどですよね
ちなみに2時間50分未満で
完走することを
『サブエガ』
と言います
鋭い方はピンと来たと思います
そうです
芸人の江頭2:50さんが
『サブエガ』
という言葉の由来と
言われています
このサブエガというのは
ものスゴい記録です
ざっくりとご説明しますと
サブ4→市民ランナーの勲章
サブ3.5(3時間30分切り)→ガチランナー仲間入り
サブ3.15(3時間15分切り)→準エリート市民ランナー
サブ3→エリート市民ランナー
サブエガ→超エリート市民ランナー
と言われています
割合で言いますと
サブ4→上位30%
サブ3.5→上位15%
サブ3.15→上位6%
サブ3→上位3%
サブエガ→上位1%
と言われています
しかもこの数字は
市民ランナーだけでなく
実業団ランナーも含めての
割合です
さらに言えば上記の
数字は男子の数字です
女子では当然難易度は上がります
タイム分布データを
見てみましょう
【タイム分布データ】
男性
2:30 0.2%
2:45 0.8%
3:00 2.9%
3:15 6%
3:30 11.7%
3:45 18.4%
4:00 29.2%
4:15 47.1%
4:30 66.8%
女性
2:45 0.1%
3:00 0.4%
3:15 1.4%
3:30 3.2%
3:45 6.3%
4:00 12.2%
4:30 26.2%
割合でいうと
男性のサブ3(2.9%)
と
女性のサブ3.5(3.2%)
が同じくらい
男性のサブ3.5(11.7%)
と
女性のサブ4(12.2%)
が同じくらいとなっています
と考えると女性は
男性の30分落ちで
見るとイイという
ことになります
話を戻します
今回大幅に引き上げられた
参加資格『2時間50分』ですが
全体の『0.1〜0.2%』
となっています
非常にハードル高いです!
たしか北海道でも1〜2名しか
いないんじゃないでしょうか?
私の所属チームにも
女性サブスリーランナーは
4人いますがサブエガは
誰もいなかったはず
ほぼ実業団ランナーのみに
なってしまいそうな
大阪国際女子マラソン
しかし感染拡大を防ぎつつ
開催ということを考えると
仕方ないというのも
理解できます
昨年参加したチームメイトは
残念ですがまた再来年大阪で
躍動する姿をみたいものです