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スーツ

スーツの寿命

vol.1139



美しいスーツ姿は
引き締まったカラダづくりから


日本でただ一人
見栄えるスーツとカラダ
を仕立てる
専門家

SARTORIA FISTY

の拝田昇です!



『スーツは男を魅力的に見せる
ものでなければならない』



『装うことで生まれる自信は
美しいスーツと引き締まった
カラダで作られる』



先週末の3連休中は
外出せずに家で
過ごしていました



全てのスーツ、シャツ、靴
のメンテナンスをしました












定期的にメンテナンスを
していると汚れやほつれ
破れなどにすぐに
気づいて対処が可能です



スーツを長くイイ状態で
着るにはそういった
普段からのメンテナンスが
大切です



スーツの寿命



お客様からよく聞かれる質問に

『スーツは何年着られるのですか?』


というものがあります



着用回数、お手入れ方法などで
変わりますが、大体『3〜5年』
お答えしています



それが『スーツの寿命』と
思っていいと思います



ただ『スーツの寿命』と言っても
どうなれば寿命なのか?



破れたり、穴が開いたりと
いうのでしたら明らかですが
そうでない場合は
分かりにくいかもしれません



その辺りを説明します



・膝や肘が抜けている




膝や肘などが丸で囲ったように
まっすぐ畳んだ状態でもポコッと
膨らんだようになってしまう状態



こういった状態を『膝が抜ける』
といいます



こうなったら寿命です



・カビが生えた場合



意外に多いのが保管状態が悪く
カビが生えてしまった場合



一度カビが生えたら
完全には取れません



カビが生えないようにするには
不織布のスーツカバーに入れて保管すること



クリーニングのビニールカバーは
通気性が悪く湿気が
こもりやすいので
長期の保管には使わないで
ください



不織布のスーツカバーは
通気性がいいのでオススメです



クローゼットで保管して月に
一回くらい風を通してあげれば
大丈夫です

不織布のスーツカバー


・生地が全体的にくたびれてきた



生地が薄くなってきた
色あせてきてしまった
ツヤがなくなったなど・・・



こうなったら寿命です



あくまでも消耗品なので
これらの症状が出始めたら
残念ながら処分しましょう



ただ、ここまでになるには
長期間着ているはずです



そこまで着込んでもらった
スーツもある意味幸せです



立派に役目を果たしました
感謝して処分しましょう















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