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スーツ

座った時には外し、立つ時には留める

vol.1144



美しいスーツ姿は
引き締まったカラダづくりから


日本でただ一人
見栄えるスーツとカラダ
を仕立てる
専門家

SARTORIA FISTY

の拝田昇です!



『スーツは男を魅力的に見せる
ものでなければならない』



『装うことで生まれる自信は
美しいスーツと引き締まった
カラダで作られる』



昨日は札幌でお誘いがあり
異業種の方との交流会に
参加してきました



隣の席の男性はアメリカの
鑑定士の資格をお持ちで
ダイヤモンドの卸商売を
されている方でした



その方は2つボタンのジャケットを
お召しでしたが座っている時も
ボタンは留めたままでした



実はジャケットのボタンは

『座った時には外し
立つ時には留める』

という世界共通の
マナーがあります



共通のマナー



洋食ではナイフとフォークの
セッティングに

『プロトコール』

と呼ばれる世界共通の
マナーがあります






たくさんナイフやフォークが
並んでいますが

『1料理に対して1本ずつ』

用意されていますので

『外側』

から順番に使うのが正解です



同じように

『ジャケットのボタンの留め方』

にも世界共通の
マナーがあります



それは

『立っている時は留め
座っている時は外す』

というもの





↑の写真をご覧ください



座っている時オバマ大統領は
ボタンを外しています



そして立ち上がった時に
さっとボタンを留めています



座っている時はボタンを
外すのが共通のマナーです

(座っている時にボタンを
外すのは型崩れ防止の
意味もあります)



例外は
ニュースキャスター



座って原稿を読むときも
ボタンを留めています



本来は間違ったマナー
ですが視聴者から

『だらしない』

というクレームが来るのを
気にしてのことでは
ないかと言われています



また着席時でもあえてボタン
を留めていた方が
いい場合もあります



『面接』がそうです



面接官がもし

『着席時はボタンを外す』

というマナーを
知らなかった場合

『だらしないやつ』

と思われる可能性があります



外資系やアパレルの会社で
面接官が座るときに、ジャケット
のボタンをすっとはずすような
「わかっている」ところでしたら
むしろプラスになるかもしれません



その辺は臨機応変に対応して
頂ければと思います



交流会で隣の男性に
そのことをお伝えすると

『そうなんですか⁉️
全然知らなかったです
初めて聞いたな〜』


と仰られてました



なかなかスーツの着方を
学ぶ機会はありませんので
それも仕方ないな〜と
お話をしながら感じてました



来年からはそのあたりを広く
お伝え出来る機会を作れたら
と今考えています



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