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日記

『けあらし』

vol.1197



美しいスーツ姿は
引き締まったカラダづくりから


日本でただ一人
見栄えるスーツとカラダ
を仕立てる
専門家

SARTORIA FISTY

の拝田昇です!



『スーツは男を魅力的に見せる
ものでなければならない』



『装うことで生まれる自信は
美しいスーツと引き締まった
カラダで作られる』


冷え込みが厳しい冬の現象の
ひとつ「けあらし」
1月24日(日)早朝から午前中にかけ
小樽周辺の海岸で確認され
水面に霧(湯気)が立ち込める
幻想的な光景に包まれた。



 



23日(土)から24日(日)にかけて
−9℃前後の厳しい寒さに加え
晴れた夜に地面の熱が奪われる
放射冷却現象が重なり
24日5:48には−10.6℃の
最低気温を記録した



けあらしは、気象用語で「蒸気霧」と言い
厳しい冬の早朝に、陸上の冷たい
空気が海へゆっくりと流れ出し
海面の水蒸気を冷やして蒸発させ
湯気のように見える現象



小樽では、石狩湾を見渡せる
高島海岸でも確認され、朝日が昇る前
水平線や対岸の建物が見えないほどの
霧が立ち込め、沖の方から岸へ
向かってどんどん押し寄せてきた



その光景の中、漁船の船体が
見え隠れしながら、水面を勢い
良く走行していた



小樽の日の出時刻は6:58だったが
霧で日が昇る光景は遮られ
上空に昇った頃、うっすらと
太陽が顔を出し始めた



その頃から、さらに霧が濃くなり
一面に広がった



市街中心部へ向かうと湾内には
霧が見えなかったが、再び
祝津方面に戻ると、霧が海岸を
越えて陸上へも流れ、祝津パノラマ
展望台からはトド岩もうっすらと
見えるだけで、日和山展望台は見えなかった



小樽市総合博物館の大鐘卓哉
学芸員も、張碓海岸や
東小樽海岸でけあらしを確認し

「石狩平野の空気が放射冷却現象
により冷やされ、その冷えた空気が
石狩湾に流れ込み、温かい海の上に
冷たい空気が流れ、湯気が現れた
今回は濃い湯気が見えた」

と話している













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