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スーツ

印象を左右する『着丈』

vol.1244



美しいスーツ姿は
引き締まったカラダづくりから


日本でただ一人
見栄えるスーツとカラダ
を仕立てる
専門家

SARTORIA FISTY

の拝田昇です!



『スーツは男を魅力的に見せる
ものでなければならない』



『装うことで生まれる自信は
美しいスーツと引き締まった
カラダで作られる』



今日は札幌オーダー会でした



緊急事態宣言下でありながら
ご来店頂きましたお客様には
感謝いたします



ありがとうございました



ご来店頂いたお客様から
ジャケットの『着丈』に
関してのご質問を頂きました



着丈は他人の印象を左右する重要な要素です



短すぎては軽薄な印象
となりますし、長すぎては
だらしない印象と
なってしまいます



大切なのは着る方の体型や
年代を考慮することです



年代で変わる着丈



着丈の長い短いで他人に
与える印象は大きく変化します






「着丈」とは襟の付け根を0
としてそこから裾の一番下
までの長さを言います



着丈の説明


着丈の長さは思いのほか
大切で、見た目の印象を
大きく左右します



一般的なルールとしては

「ギリギリお尻が隠れるくらい」

というものがあります



ただし、身長が170cm以下
であれば、若干お尻が見えた方が
バランスが良いこともあります



身長が175cm以上の方であれば
ギリギリお尻が隠れるくらいでも
素敵にきまるでしょう

165cmの方


『着丈』の設定の仕方



スーツの着丈の算出方法に

(身長−25)÷2-1

というものがあります



私であれば

166cm-25=141   

141÷2=70.5 

70.5-1=69.5



私の適正な着丈は69.5cm
ということになります



しかし、実際私は着丈を
67.5cm67cmくらいに
設定しています
(お尻が1/4出るくらい)



細身なのでその方が
バランスが取れるからです



逆に同身長でもガッシリした
体型の方や、太めの方は
69.5cmより長めの着丈の方が
バランスが取れます



大切なのは『バランス』です



上記の計算方法は、信頼できますが
絶対的なものではありません



「大きく外さないための目安」
という、参考程度にして
バランスを見て『短く長く』
していくといいと思います



一般的な印象では着丈が


『短め』⇨『プラス』軽快、若々しい
              『マイナス』軽薄、子供っぽい



『長め』⇨『プラス』落ち着き、エレガント
     『マイナス』頼りない、だらしない


と言われます



20代、30代の方は細身のスーツを
お召しですから着丈も短めの方が
バランスが良く見えます



40代、50代になると

『落ち着き・信頼感』

を感じさせる事が
大切になります



たとえ20代の頃と同じ体型だと
しても着丈は20代の頃より
長めにされることを
オススメします



その辺りはお店の方に
相談したら年齢・体型
などを考慮してアドバイス
してくれますので、聞いて
みることをオススメします



もちろん弊店でもご相談可能です
お気軽にお問い合わせくださいね



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