ダイエット・ボディメイク
vol.1278
美しいスーツ姿は
引き締まったカラダづくりから
日本でただ一人
『体重を減らす仕立て屋』
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!
『スーツは男を魅力的に見せる
ものでなければならない』
『装うことで生まれる自信は
美しいスーツと引き締まった
カラダで作られる』
先日お客様とお話を
していた時のこと
『いや〜今朝も足攣って
目が覚めたわ』
『昨日忙しくて汗だくで
仕事してたんだわ』
その日は暑くて湿度が高かった
こともあり、屋内でのお仕事の
お客様は大量の汗をかいて
水分と塩分を体から出していた
ものと思われます
脱水症状の予防には
こまめな水分補給が大切
今の時代学校に飲み物を持参して
水分補給をすることは普通です
しかし私の学生時代、今から
30年ほど前は、運動中でさえも
水分を補給することは
禁止されていました
『水を飲むとバテる』
『気合で乗り切る』
など今から考えると笑って
しまうようなことが
当たり前に言われていました
炎天下でサッカーの練習中
頭痛がしたことも
一度や二度ではありません
今考えると軽い脱水症状
だったのだと思います
今年の夏も非常に蒸し暑かった
ですが熱中症による
脱水症状も数多く
報告されていました
脱水症になるのはどのようなときか
私たちの体の約6割は
水分と電解質が混ざった
体液でできています
脱水症になるのは、体に入って
くる水分が少ないときと
体から失われる体液が多いとき
体に入ってくる水分が少なく
なるのは、食欲が低下した
ときや病気療養のときなどです
体液は少しずつ減少しますが
その中でも電解質より
水分のほうが多く失われます
一方で、体から失われる体液が
多くなるのは、熱中症により
多量発汗したときや感染症により
下痢をしているときなどです
体液が急速に減少し、その中でも
水分より電解質のほうが多く失われます
また、二日酔いや夏バテで
消化機能が低下したときは
消化不良や吸収不良から
脱水症を起こします
この時、倦怠感や吐き気を
伴いますので注意が必要です
日常生活ではこまめな水分補給を
脱水症を予防するために
こまめに水分を摂取する
ことが重要です
起床時、朝食時、10時頃
昼食時、15時頃、夕食時
入浴前後、就寝時
というように計画的に
摂取するとよいでしょう
1回の摂取量は
コップ1杯程度(200ml)
がオススメです
特に大切なのは
『起床時』と『就寝時』
朝起きた時にのどが渇いている
という方はすでに軽い
脱水症状ですので就寝時に
コップ一杯の水を
飲むようにしましょう
夜お酒を飲む方は
必ず就寝時に水を飲みましょう!
運動中は水分だけでなく塩分も
高温多湿の屋内外で30分を
超える長時間の労働やスポーツ
などにより汗を大量にかくと
体内の水分とともに塩分や
ミネラルも奪われてしまいます
この時に水分補給だけを行うと
血液中の塩分・ミネラル濃度が
低くなり、様々な熱中症の
症状が出現します
熱中症が疑われるときは
ただ水分を補給するのではなく
塩分も一緒に補給する
ことが重要です
手早く塩分・糖分を一緒に補給
出来るスポーツドリンクや
塩飴での塩分補給がオススメ
また自分で手軽に作れる
食塩水もオススメです
目安としては1ℓの水に
対して1~2gの食塩を
加えます
さらに、長時間のスポーツなどで
失われた糖分を補い、エネルギーを
補給するために砂糖などを加えると
水分や塩分の吸収が良くなる上に
疲労回復にもつながるので効果的です
夏も終わりに近づいてきましたが
まだ蒸し暑さは続いています
脱水症状で体調を崩さないよう
気をつけましょう!