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オススメ

雨の日にはこの靴

vol.1301



美しいスーツ姿は
引き締まったカラダづくりから


日本でただ一人

『体重を減らす仕立て屋』


SARTORIA FISTY

の拝田昇です!



『スーツは男を魅力的に見せる
ものでなければならない』



『装うことで生まれる自信は
美しいスーツと引き締まった
カラダで作られる』



今朝帯広を出発し10時30分
に小樽に到着しました



帯広は綺麗な十勝晴れ
でしたが小樽は雨



午後4時になっても
降り続いています



加えてとても寒い



午後3時の気温が9℃



・・・寒いはずです



今日は熱燗だな



雨の日にオススメの革靴



先日お客様から

『拝田さん雨の日って
スーツに何の靴を履いたら
いいんですか?』

という質問を頂きました



『はい。スエードです』



『スエード⁈シミませんか?』



『スエードはしっかりと
防水スプレーをすれば
スムースレザーより
ずっと撥水効果が
あるんですよ

あとソールは革ではなく
ダイナイトソールなどの
ラバーソールにすれば
完璧です』



『そうなんですか・・・
昔からスエードはしみる
から雨の日には
向かないと思ってました』



はい、僕もそう思ってました



なぜスエードが向いているのか



僕が中学生くらいの頃
今から35年くらい前は
スエードは水が染み込んで



シミになるので
雨の日は絶対NGだと
言われた記憶があります。



お手入れもそっと汚れを
消しゴムで落とすくらい
しかないデリケートな
靴だったと思います。



しかし専用ブラシ
防水スプレーが登場
してから一気に状況は
変わりました



専用ブラシで汚れを落とし
毛並みを整えてから
防水スプレーをかける



ということを日常的に
やっていればいつまでも
キレイでシミの出来にくい
状態を保つことができます



撥水効果も保てます



そもそもなぜスエードが
雨の日に向いているのか?



スエードは表面が
起毛しているので
内部まで雨が浸透
しづらいのです




↑図にするとこんな感じです。






↑オススメはスエードの
チャッカーブーツです



ひとつ気をつけて頂きたい
のはソールは『革』ではなく
『ダイナイトソール』などの
ラバーソールを選んでください



↑こんなやつです。
革はシミます



でも昔はスエードは
雨に弱いって言われていた
ような気がしませんか?



実はそれも間違い
ではないのです



キチンと防水対策をしなかったり
ケアが行き届いていない場合に
色落ちが発生してしまう
という意味で
雨に弱いんです



スエードは
色落ちする可能性がある点で
雨に弱いのであり



手入れさえしていれば
水を通しづらいという点で
雨に強いのです



製法も関係します



雨用靴のオススメは

『グッドイヤーウェルテッド製法』



なぜか?



グッドイヤーウェルテッド
製法は革底の出し縫い糸が
インソールに縫われていません

グッドイヤーウェルテッド製法


対して『マッケイ製法』では
革底の出し縫い糸が
インソールに縫われています。



そのため、マッケイでは
出し縫い糸の隙間から
雨がシミてきてしまうのです

マッケイ製法


結論


雨の日の革靴には


① スエード
② ラバーソール
③ グッドイヤーウェルテッド製法


がオススメです



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