スーツ
vol.1303
美しいスーツ姿は
引き締まったカラダづくりから
日本でただ一人
『体重を減らす仕立て屋』
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!
『スーツは男を魅力的に見せる
ものでなければならない』
『装うことで生まれる自信は
美しいスーツと引き締まった
カラダで作られる』
今朝の小樽は
最低気温1℃でした
お隣の札幌市や江別市では
マイナス気温を記録した
場所もあったとか
もはや冬ですね😅
でも悪いことばかり
ではありません
私には気温10℃を下回ると
ある楽しみがあります
それはある生地のスーツを
着ることが出来るという楽しみです
今日今シーズン
初めて着てみました
寒い季節にオススメの生地
寒い季節にピッタリ
の生地と言えば・・・
そう『フランネル』です
フランネルとは
16世紀に
イギリスのウェールズ地方で
始まった毛織物
ウールを起毛加工させた
柔らかくて暖かな毛織物
のことを言います
素材は基本的にウールですが
コットンを使用することもあり
その場合はコットン・フランネル
などと呼ばれます
別名「フラノ」とも呼ばれ
平織り、または綾織りのウール生地を
縮絨(シュクジュウ)して起毛加工し
暖かくて柔らかい肌触りが特徴です
『フランネル』の中でも私の
オススメは英国の
『Fox Brothers』
1950年頃まで商標として保有
していたフランネルは群を抜く
高い評価を誇り、サヴィル・ロウを
始め世界中の名門テーラーで定番の
冬物服地として長く愛されています
弊店でもお取り扱いがあり
私自身もスリーピースで
仕立てています
素晴らしい
着心地と暖かく柔かい
肌触りを実感しています
見るからに暖かそうだと
思われませんか?
『ブラウンストライプ』
『チャコールグレーチョークストライプ』
『ネイビーチョークストライプ』
この他にミディアムグレー無地が
あってフランネルは
合計4着のラインナップです
北国の冬にオススメの
フランネルですが一年中
通して着たり、初秋から着る
といったスーツではありません
通常は冷え込んできた
11月中旬くらい
から12月、1月、2月
くらいまでのスーツです
まさに冬限定スーツ!
ですから
スーツの着数が揃って
いないと手を出しにくい
スーツでありながら
冬にしか着れないと
いう贅沢なスーツ
というわけです
しかしながら暖かさと
見た目の雰囲気の良さは
みなさん
『一度着たらやめられない』
と仰います
そしてフランネルは大切に
10年、20年と育てていくスーツ
でもあります
仕立てたばかりの頃は
ちょっと硬く感じます
しかし年数を経ていくと
段々柔らかなくなり
自分の体に馴染んできます
この年月を経ていくのが
大変楽しい☺️
愛着あるスーツと共に
10年、20年と時を重ねるなんて
とてもステキなことだと思います
その楽しみが
フランネルにはあります
今からお仕立てすると
年末〜年明けの本格的な冬の
時期から着ることができます
冬限定の生地
『フランネル』
いかがでしょうか?
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