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日記

絶対先約優先

vol.1325



美しいスーツ姿は
引き締まったカラダづくりから


日本でただ一人

『体重を減らす仕立て屋』


SARTORIA FISTY

の拝田昇です!



『スーツは男を魅力的に見せる
ものでなければならない』



『装うことで生まれる自信は
美しいスーツと引き締まった
カラダで作られる』



先着順から抽選へ変更



小樽市は15日
日ハムの松本剛、今川優馬の
両選手を招いて26日に開催する
トークショーの入場整理券の
配布を市役所で始めた



150枚を先着順で配ると
告知していたが、350人以上が
配布会場に集まったことから
急きょ抽選に変更



これに納得できない市民が職員に
詰め寄るなど、会場は
一時騒然とした






15日は会場が開く数時間前から
市役所敷地内にファンが
詰めかけていた



市の担当者が、密集が生じたことを
理由に抽選への変更を伝えると
会場からは

「先着順って言ったはずだ」

などと怒声が上がり
職員の胸ぐらをつかむ
市民もいた



市内高島の60代女性は

「人気選手が来るのだから
最初から抽選にすべきだった
見通しが甘すぎる」

と市の対応を批判



市企画政策室は

「これだけの人数が集まると
思わなかった
混乱を招き申し訳ない」

と陳謝している



先着順だとチケットを
配ったら終了



しかしながら抽選では

整理券配布→抽選
→当選者にハガキで通知
→チケットの郵送


と手間も費用もかかります



そのことを考慮しての先着順に
したのでしょうが・・・



なぜ最後まで先着順を
貫かなかったのでしょうか?



気になります・・・



絶対先約優先




私が学んでいる

『永業塾


では絶対先約優先
が基本中の基本として
何度も何度も繰り返して
言われます



永業塾とは←クリック



↓は良く引用されている例です



『自分都合で見込み客を
ランク付けていないか』


わたしたちは無意識に顧客を
ランク付けしています



その例をあげると

「いい顧客」と「悪い顧客」
「都合のいい顧客」「優しい顧客」
「足が遠のく顧客」「簡単な顧客」
「難しい顧客」

などというように
自分基準、または自分目線
自分都合で顧客をランク
付けしています



見込み客に対しても
同じことをしています



そうするよう指導するマネジャー
がいるのも事実です



契約金額が大きいAランク
中程度のBランク
いつでもいいCランク

という具合に見込み客を
選別しています



先日、大手生保会社に勤める
Aさんは長年追い続けていた
C社長から電話をもらいました



事業承継の案件で
それが決まればかなり大口の契約
になることは必至です



「来週の木曜日、午後2時だったら
時間をつくれますがAさんの
予定はいかがですか」



というC社長の申し出に
Aさんは飛びつきました



手帳を確認すると既に別件が
入っていましたが
その見込み客はCランクと
位置付けていて、決まったと
しても少額の契約でしかない
いつでもいい契約という程度



Aさんは受話器に向かって
叫んでいました



「大丈夫です
その日のその時間に
必ずお伺いいたします」



「あっそう、じゃあ、よろしく」



アポイントが固まりAさんは
来週への期待で胸が高鳴りました



早速、元々予定の入っていた
Cランクの見込み客へ
予定変更の連絡を入れます



「あっ、○○さんですか? 
実は来週の木曜日のお約束
なんですが、どうしても外せない
打合せが入ってしまいまして
別日程に変更をお願いしたく
お電話しました」



先方はAさんからの変更依頼を
了承してくれました



すべての段取りは完了です


あとはC社長との
商談をまとめるだけ



まるで運に味方され、突然人生が
順風満帆に進み出したようです



『相手にしたことはそのまま

我が身に返ってくる』



週が変わり、いよいよ
大切な木曜日を迎えたAさん



午前中は余念なく準備の確認を
して過ごし、そろそろ現地へ
向かおうかとしたとき
会う予定のC社長から
電話が入りました



「もしもしAさん? ごめんごめん
実はどうしても外せない打合せが
入ってしまって別日程に
変更してもいいかな? 
また改めて連絡するから」



そういって電話は
切れてしまいました



Aさんは愕然とすると同時に
少しの怒りを感じました
どれほど準備していたことか
この日のために、どれだけ
予定を調整したことか



それでも気を取り直したAさんは
元々約束していた見込み客へ
電話しました



「今日会う約束を変更していただき
先週はありがとうございました
実は思ったほど時間がかからず
予定通りお会いできそうなのですが」



「あっ、Aさんごめんなさい
実はさっき別の会社と契約を
済ませてしまいました」



Aさんは、なんて勝手なことを
みんなするんだ!と憤慨しながらも
必死に冷静を装って静かに
電話を終えました



でも一番身勝手だったのは
もうお分かりのようにAさんです



AさんはCランクの見込み客を
無下にあしらった様に
C社長から同じことをされました



実は

「人は暇な人を嫌う」

ものなのです



C社長から連絡が入ったとき
別アポがあった時点で
他の日時への変更を
依頼すべきでした



C社長は

「Aさんは忙しくて、デキる
営業パーソンなんだ」

と認識を改め、大切に
接してくれたはずです



しかし、こちらの都合に調子
よく合わせてくれる程度の
営業パーソンなので、大して
大切に扱ってはくれませんでした



また、「したことはされる」という
摂理から、Aさんはこのように
なっても仕方ないという
しかありません



人を粗末に扱う営業パーソンは
確実に人から粗末に
扱われるものです



そしてすべて自分都合で
我がままに振舞ったから
バチが当たったのでしょう



さて、このように、無意識に
心の中で顧客または見込み客を
ランク付けしていませんか



それはそのままわたしたちへの
ランク付けでもあります



顧客はわたしたちをCランクの
営業パーソンとランク付け
しているかもしれません



わたしたちが顧客からの
信頼を得る方法はひとつです



それは常に先約を優先する
判断と勇気ある行動のみです



冠婚葬祭と親の死に目以外は
絶対先約を優先してください



一度約束したことを反故にしない
生き方を徹底してください




私は現在小樽市倫理法人会で
会長を拝命しております



倫理法人会でも

『先約優先』

は良く言われています



日々営業活動をしていると

『先約優先』

の精神を忘れて

『利』

に走ろうとしてしまう
ことがあります



忙しい毎日の中でも
その精神は忘れないよう
心がけたいと思う出来事
でした















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