シャツ
vol.1338
美しいスーツ姿は
引き締まったカラダづくりから
日本でただ一人
『体重を減らす仕立て屋』
SARTORIA FISTY
の拝田昇です!
『スーツは男を魅力的に見せる
ものでなければならない』
『装うことで生まれる自信は
美しいスーツと引き締まった
カラダで作られる』
今日で11月も終わり
明日からは12月
『師走』ですね
毎年12月はあっという間に
過ぎてしまいます
今年は久々の忘年会も復活し
例年以上に
あっという間の
12月になりそう
今日はシャツの
まとめ買いのご注文を
頂きました
このお客様は
定期的にシャツを
購入してくださる
お客様です
しかも週6日スーツで
お仕事をされています
シャツは肌に直接触れるので
スーツよりも格段に消耗が早いです
気づいたらだいぶへたって
きていたということが
よくあります
このお客様のように
年1回や半年に1回など
早め早めにシャツの
オーダーを入れるように
しておけば、慌てることは
ありません
シャツの袖はジャケット
から1.5cmほど出す
スーツを仕立てたり、買ったり
したことのある方は一度は
聞いたことあると思います
でもこれってなぜだろう
と思いませんか?
話は19世紀に
さかのぼります
当時は現代のように
ドライクリーニングが
ありませんでした
スーツは基本ウールですから
自分で水洗いすると確実に
縮みます
ですので『スーツを洗う』と
いう発想自体
ありませんでした
対してシャツの素材は
コットン(綿)がメイン
コットンですから
水洗いできます
ご自宅でシャツを水洗い
されてる方も多いのでは
ないでしょうか?
私も毎日しています
洗えるシャツに対して
洗えないスーツ
だから袖や首の汚れやすい
肌に直接触れる場所は
シャツを出したんです
こうすることでウール素材の
スーツが汚れるのを防ぎました
つまり、シャツをジャケットの
袖口から出すことは
ファッションではなく
汚れないようにする
ためだったのです
ちゃんと意味があるのです!
となるとヨーロッパで
半袖シャツがないという
のも納得出来ますね
ヨーロッパではシャツは基本
『下着』ですからシャツ1枚に
なることはありません
必ず人前ではジャケットを
着用します
ジャケットの中が半袖シャツ
だと袖が汗で汚れて
しまいますよね?
袖丈の測り方
↑の写真のように袖のボタンを
外して手を下げた時にシャツが
親指の付け根に触れる
くらいの長さが正しい長さです!
これを親指の付け根ではなく
くるぶしにしてしまうと着ている
うちに短くなってしまいます。
コットンなのでどうしても
洗濯やクリーニングで
縮んでしまいます
↑のシャツも作った時は
もう少し長かったです
あとヒジの部分にシワが
入って上に上がってきて
しまうというのもあります
ボタンをすると↑のように
キチンとおさまります。
お店で店員さんに測って
もらう時は問題ないと
思いますが、ネット等で
買われる時は上記の
ように親指の付け根
まで測るようにしてください
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